ちゃわん武士です。
神田でラーメンといえば、
- 濃厚家系ラーメンの、神田ラーメン わいずさん
- 名前のないラーメン屋の、無銘(むめい)さん
- 新宿の人気店「五ノ神製麺所」が送り出す、五ノ神水産さん
- 身体温まる、塩生姜らー麺専門店 マニッシュ(MANNISH)さん
- 辛いラーメンといえば、カラシビ味噌らー麺 鬼金棒さんや、郭 政良 味仙(カクマサヨシ ミセン)さん
- 徳島ラーメンの、徳福 神田店さん
- 鶏白湯そばの、麺巧 潮(うしお)さん
- 上品なラーメンの、三馬路(さんまろ) 東京店さん
- 麺処ほん田さんが作るつけめんの、本田麺業 神田西口駅前店さん
などがあります。
今回は、『無銘(むめい)』さんを紹介します。
無銘(むめい)さんってどんなお店なの?
2013年1月30日創業、神田にあるラーメン屋さんです。
「熟成練り醤油らーめん」と「塩らーめん ~トリュフオイル掛け~」という2種類のラーメンと、「四種の魚介のつけめん」という1種類のつけ麺があります。
どれも、元イタリアンシェフが作る、独創的な一杯に仕上がっています。
ランチ、ディナーで楽しめます。
「 」(無銘)と呼ばれていますが、店名ではありません。納得いく一杯が出来上がったときに、店名を付けるようです。
無銘さんのメニューは?
ラーメン・つけ麺
- 熟成練り醤油らーめん(並盛/大盛) 850円(税込)
- 塩らーめん~トリュフオイル掛け~(並盛/大盛) 900円(税込)
- 四種の魚介のつけめん(並盛) 900円(税込)
- 四種の魚介のつけめん(中盛/大盛) 950円(税込)
- 四種の魚介のつけめん(特盛) 980円(税込)
トッピング
- 茹でキャベツ 50円(税込)
- 味玉 100円(税込)
- のり(4枚追加) 100円(税込)
- 辛トマネギ 120円(税込)
- チャーシュー(4枚追加) 200円(税込)
- 具だくさん 200円(税込)
- 辛トマネギ増量
- キャベツ増量
- 味玉1個追加
- チャーシュー2枚追加
- のり2枚追加
ご飯もの
- 肉めし 150円(税込)
- 味めし 100円(税込)
- 小めし 100円(税込)
【神田】無銘さんで醤油ラーメンを食べてきた!
アクセスは?
JR神田駅から4分くらい歩いたところにあります。岩本町駅から3分くらいです。
どんな雰囲気のお店なの?
カウンターのみ、6席の広さの店内です。
▼店内の様子
行列・混雑状況は?
平日の20:05過ぎに伺ったときは、並ぶことなく入れました。先客は1名でしたが、しばらくすると満席になりました。1人待ちとなってました。
さて、お味は?
『熟成練り醤油らーめん(並盛)+味玉』を注文しました。
結論からいうと、繊細な一杯と思いきや、結構ワイルドな一杯で、お見事でした。「熟成練り醤油」という新しい食べ物に出会い、丼ぶりの中にあるストーリーも楽しみました。
並盛160gと大盛240gは、同一料金です。
並盛にしましたが、キャベツがたくさん入っているので、思った以上に満足感を得られました。
ラーメンの上には、熟成練り醤油、キャベツ、チャーシュー、辛トマネギ、味玉がのっていました。
麺は、太めの平打ちめんで、もっちり&ワシワシとした食感でした。スープをよく吸います。
ベースは、優しい鶏白湯スープとなっています。かなり薄味と書かれていましたが、しっかり味があったので、そこまで薄味とは感じませんでした。
特に、鶏白湯スープとキャベツの相性がよかったです。
中央に鎮座する、熟成練り醤油を溶かして、食べていきます。
▼溶かす前のスープ
箸でつまむと、崩れてしまうくらいチャーシューも柔らかったですが、味玉もぷるんぷるんでした。
卓上には、胡麻、胡椒、一味、にんにくなどの調味料がありました。
鶏白湯スープの優しさから始まり、辛トマネギで辛さが加わり、熟成練り醤油で奥行き(コク)がでてきました。さらに、卓上にある調味料を加えると、味変されました。
丼ぶりの中で、味を変えながら、過程も楽しめるラーメンでした。食べる人によって、それぞれのストーリーが作られるのがいいですね!
ご馳走さまでした。
東京都千代田区神田東松下町49-8
営業時間:[月~土]11:00~21:00 ※売り切れ次第、閉店
定休日:日
食べ歩きの道は、まだまだ続く・・・