ちゃわん武士です。
食べ歩きを10年以上本気で打ち込んでいると、「いい店」を嗅ぎわけるスキルも身につけてきました。
1万時間の法則もあるかもしれませんね!
かけてきた時間と食費を考えると、なかなかやるな!と
自分で自分を褒めてあげたい。
ぶっちゃけると、いい店もあれば、普通だなと感じるお店もあったり、惜しいなと感じる店もあります。
逆に、この料理の良さをわかるには、自分自身の器では、まだ理解しかねると感じることもあります。
今回は、経験に基づき、「いい店とは、何か?」について、真剣に考えてみました。
「いい店」の条件は?
いい店を考える場合、やはり「料理の美味しさ」は大事です。
どのようなときに、美味しいと感じるでしょう?
例えば、
- 料理の味が好みだったとき
- 料理が美しかったとき
- お腹が減っていたとき
などがあります。
「美味しさ」だけが「いい店」の条件でしょうか?
そうだとは思いません。
例えば、
- 料理人の想い・熱意が伝わったとき
- 居心地が良かったとき
- 思った以上のサービスを受けたとき
- 大将さんや女将さんの人柄を好きになったとき
なども「いい店」だと感じるでしょう。
なので、料理の味を含め、お店の雰囲気、人、値段など、お店から受けた影響すべてが、「いい店」に関わっています。
「いい店」を単純な数式で表現してみた!
シンプルにすると、以下の数式になります。気持ちは、0〜10で表します。
数式に当てはめて考えてみる
たまたま見つけたお店に入ったときを考える。
お店に入る前の気持ちは、可もなく不可もなくということで、5とする。
最高だった場合(10) − 普通(5) = よかった(5)
まあまあだった場合(5) − 普通(5) = 普通(0)
残念だった場合(1) − 普通(5) = よくなった(-4)
逆に、期待していったけど、微妙だったは、残念なお店ということになります。
経験に当てはめて考えてみる
あるお店に行ったとき、
「注文くる遅かった〜」
「量少なかったね〜」
「めちゃくちゃ期待していったけど、思ったほどではなかった〜」
というよりも、
「結構食べたんだけど、めちゃくちゃ安かった〜」
「お店の接客が神だった〜」
「たまたま入った店が、めっちゃくちゃよかった」
が、「いい店」だと感じました。
確かに、数式に当てはめてみると、いい線いっている気がします!
まとめ
いい店とは、ギャップ。
期待せずに入って、良かったお店は「いい店」。
期待しても、さらに超えてくるお店は、まさに「名店」でしょう。
食べ歩いてきたからこそ、辿り着いた「いいお店とは、何か」の結論でした。
食べ歩きの道は、まだまだ続く・・・