ちゃわん武士です。
浅草グルメといえば、
- 大黒家天麩羅 本店さん
- とんかつ ゆたかさん
- ヨシカミさん
- グリルグランドさん
- モンブラン 浅草店さん
- ロッジ赤石さん
- デンキヤホールさん
- 駒形どぜう 本店さん
- おにぎり浅草宿六さん
- 元祖 釜めし春(かまめしはる)さん
- 福ちゃんさん
- 食事処 酒肴 浅草 水口(水口食堂)さん
- カルボさん
- 中国手打拉麺 馬賊(ばぞく) 浅草本店さん
- 餃子の王さまさん
- 並木藪蕎麦(なみきやぶそば)さん
など魅力的なお店が揃ってます。もはや、宝島に見えてます。
今回は、『元祖 釜めし春(かまめしはる)』さんを紹介します。
元祖 釜めし春(かまめしはる)さんってどんなお店なの?
1924年4月1日創業、浅草にある釜めしやさんです。”釜めし発祥の店”として有名で、100年以上続いてます。
1合釜で炊きあげるという釜めしの提供スタイルを確立しました。関東大震災のとき、避難した人たちが、釜や鍋などを持ち寄って炊いていたのを見て、このスタイルが生まれました。今や、日本の食文化にしっかりと刻まれてます。
創業から変わらぬ味で、元祖釜めしの美味しさを提供してます。遠方よりこの釜めし目当てに足を運ぶ人もいれば、40、50、60年以上も通っている人もいます。
五目釜めしととり釜めしが人気で、季節の釜めしを選べば、季節感を感じられます。釜めしだけでなく、刺身、天ぷら、鍋といった日本料理も食べれます。ランチ、ディナーだけでなく、テイクアウトもできます。
お店からのお知らせは、インスタグラム(instagram)をご確認ください!
元祖 釜めし春さんのメニューは?
一部のメニューのみ、紹介してます。
元祖釜めし
- 特上釜めし 2,500円(税込)
- 鯛釜めし 2,200円(税込)
- かに釜めし 2,200円(税込)
- 五目釜めし 1,650円(税込)
- とり釜めし 1,650円(税込)
- あさり釜めし 1,650円(税込)
- しめじ釜めし 1,650円(税込)
- えび釜めし 1,650円(税込)
- ライス 350円(税込)
汁物
- なめこ赤だし 450円(税込)
- とうふ赤だし 450円(税込)
- お吸い物 450円(税込)
- 鯛のうしお汁 700円(税込)
お造り
- 刺身盛り合わせ 2,250円(税込)
- あじたたき 1,630円(税込)
- いかの刺身 1,230円(税込)
- 鯛の刺身 2,520円(税込)
- 本まぐろの刺身 2,520円(税込)
天麩羅
- 天麩羅 1,480円(税込)
- えび揚げしん丈 1,480円(税込)
- 野菜の天麩羅 1,360円(税込)
- さつまいもの天麩羅 900円(税込)
- いかの天麩羅 1,000円(税込)
- えびの天麩羅 1,460円(税込)
焼き物
- やきとり 860円(税込)
- 玉子焼き 860円(税込)
- 銀だらの西京焼き 1,230円(税込)
- なすのしぎ焼き 780円(税込)
- もつやき 860円(税込)
- とりのもも焼き 1,040円(税込)
一品料理
- 生野菜 自家製マヨネーズ和え 980円(税込)
- かにサラダ 1,230円(税込)
- まぐろぬた(まぐろと分葱の酢味噌和え) 1,040円(税込)
かき料理
- 牡蠣釜めし 1,800円(税込)
- カキフライ 1,500円(税込)
- かきの味噌焼 1,300円(税込)
- かき鍋 2,850円
- かき追加 1,260円(税込)
- ザク追加 1,000円(税込)
コース料理
- 選べる釜めしの椿コース(全6品) 5,000円(税込)
- 選べる釜めしの桜コース(全8品) 5,800円(税込)
- 選べる釜めしの楓コース(全8品) 7,000円(税込)
- 選べる釜めしの菊コース(全12品) 8,000円(税込)
- 柳コース(全7品) 4,200円(税込)
お持ち帰り(テイクアウト)
- 特上釜めし 2,500円(税込)
- 鯛釜めし 2,200円(税込)
- かに釜めし 2,200円(税込)
- とり釜めし 1,650円(税込)
- あさり釜めし 1,650円(税込)
- えび釜めし 1,650円(税込)
- しめじ釜めし 1,650円(税込)
- 五目釜めし 1,650円(税込)
浅草から始まった釜めし春。元祖とともに100年の歴史を育む
元祖 釜めし春(かまめしはる)さんまでのアクセス(行き方)、お店の雰囲気、行列や混雑状況、料理を食べた感想、予約の仕方を書いてます。
アクセス(行き方)は?
浅草駅から5分くらい歩いたところにあります。中華料理 博雅さんと同じ通りです。
どんな雰囲気のお店なの?
1階のテーブル席(80席)と、2階の座敷(110席)あわせて、190席という規模を誇ります。歴史の佇まいが粋な雰囲気を醸す空間となってます。
プライベートな食事からビジネスな接待まで幅広いシーンに対応できます。
▼テーブル
▼店内の様子(1階)
行列・混雑状況は?
平日の19:45に伺ったときは、並ぶことなく入れました。先客は3組いました。
さて、お味は?
『五目釜めし+なめこ赤だし』を注文しました。
お茶を飲みながら、待ちます。待ち時間も、歴史を全身で感じておきました。20分くらいできました。思ったより早かった。
料理が揃うと、こんな感じになりました。
- 一品ずつ丁寧に炊き上げて蒸らしております。25分程お待ちください。
- 配膳されたら蓋を取り、しゃもじで具材とご飯をよくかき混ぜてください。
- しゃまどで釜からお茶碗に軽くよそい、2、3回に分けてお召し上がりください。
蓋を取る瞬間は、気分が高揚し、小さな幸せを運んでくれます。いくつになってもよいものですね!
蓋を開けた瞬間、炊きたてご飯のいい香りが漂ってきました。
しゃもじで混ぜる度に、力強く香ってきました。
五目釜めしには、三つ葉、しいたけ、たけのこ、海老、鶏肉が入ってました。5種類の具材のエキスがご飯に染み込んでました。
はっきりいって、素朴で優しい味わいでした。いらないことはやらない潔さすら感じました。
実は、醤油、酒、みりんのみで味付けしてます。出汁とかなく、具材から出る旨みだけで勝負してます。ご飯の炊き方も重要で、具材によって、火加減や蓋をするタイミングを変えてます。
厨房は見えませんが、70口のガス台があります。熟練した職人が見守るなか、注文が入ったら火を吹いてます。
底の方には、しっかりおこげが付いてました。おこげ好きには、堪りませんね!
改めて、釜めしの素晴らしさを実感しました。白米もいいけど、混ぜご飯も好きだなあ・・・
なめこ赤だしは、少し高めな値段設定ながらも、旨味が詰まっており重厚感がありました。なめこと豆腐が入っており、具沢山でした。
釜めし春さんは、”釜めし発祥の店”として、日本の食文化の原点に触れることができます。貴重な店として、強くおすすめします。
歴史を辿る食べ歩きは、”生きる歴史の教科書”と呼べるかもしれません。ページを開くも閉じるもあなた次第ですが、いつ閉ざされるかわからないからこそ、触れれるときに触れておきたいところです。
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ご馳走さまでした。
東京都台東区浅草1-14-9
営業時間:[木〜火]11:00〜21:00
定休日:水
食べ歩きの道は、まだまだ続く・・・