ちゃわん武士です。
浅草グルメといえば、
- 大黒家天麩羅 本店さん
- ヨシカミさん
- グリルグランドさん
- モンブラン 浅草店さん
- ロッジ赤石さん
- デンキヤホールさん
- 駒形どぜう 本店さん
- おにぎり浅草宿六さん
- 福ちゃんさん
- 食事処 酒肴 浅草 水口(水口食堂)さん
- カルボさん
- 中国手打拉麺 馬賊(ばぞく) 浅草本店さん
- 餃子の王さまさん
- 並木藪蕎麦(なみきやぶそば)さん
など魅力的なお店が揃ってます。もはや、宝島に見えてます。
今回は、『駒形どぜう 本店』さんを紹介します。
駒形どぜう 本店さんってどんなお店なの?
1801年創業、浅草にある老舗のどじょう専門店です。220年以上続いてます。今は、6代目に変わり、7代目が切り盛りしてます。
江戸時代から庶民に親しまれてきたどじょう。伝統の味を守り、おもてなしと空間に、江戸情緒を残してます。
どじょうを使った鍋料理に加え、くじら料理も提供してます。名物の「どぜうなべ」は、40分かけて煮込んでいるため、骨まで柔らかくなってます。ここが、魅力の一つです。
ランチ、ディナーで楽しめます。渋谷店は、閉店しました。
お店からのお知らせは、インスタグラム(instagram)をご確認ください!
駒形どぜう 本店さんのメニューは?
一部のメニューのみ、紹介してます。飲み物も充実してます。
どぜう
- どぜうなべ 3,300円(税込)
- 柳川なべ 3,380円(税込)
- どぜうさきなべ 3,380円(税込)
- どぜう唐揚げ 1,800円(税込)
- ささがきごぼう 650円(税込)
- どぜう汁 350円(税込)
くじら
- くじらベーコン 1,750円(税込)
- くじらなべ 3,350円(税込)
- くじら汁 600円(税込)
- さらしくじら 1,800円(税込)
- くじら竜田揚げ 1,800円(税込)
定食
- どぜうなべ定食 4,800円(税込)
- 柳川定食 4,880円(税込)
- さきなべ定食 4,880円(税込)
- 江戸定食 8,000円(税込)
お食事
- ご飯 480円(税込)
- どぜう汁 350円(税込)
- 玉子汁 580円(税込)
- お新香 270円(税込)
- 舞妓丼 1,200円(税込)
一品料理・デザート
- 味噌田楽 600円(税込)
- 茶碗蒸し 800円(税込)
- 鯉のあらい 1,500円(税込)
- 上新香 700円(税込)
- 抹茶アイス 480円(税込)
- くずもち 580円(税込)
浅草「駒形どぜう」が、200年を超えて、江戸の名物と風情を絆ぐ!
駒形どぜう 本店さんまでのアクセス(行き方)、お店の雰囲気、行列や混雑状況、料理を食べた感想、予約の仕方を書いてます。
アクセス(行き方)は?
浅草駅から4分くらい歩いたところにあります。味がある外観に魅了されます。
どんな雰囲気のお店なの?
183席の広さの店内です。歴史的な建造物の中で、江戸の風情を感じました。店員の接客が丁寧で、居心地がよかった。
▼テーブル
床に木の板が敷かれてます。こういった空間で、食事することもなかなかありません。
▼店内の様子(1階)
行列・混雑状況は?
平日の19:25に伺いました。座敷だと、すぐに入れました。お客さんの混雑度は、6割程度でした。
さて、お味は?
靴を脱いだときに、木札をもらえます。会計すると、別の木札に変わります。木札を渡すと、靴が戻ってきます。
見た目で判断するのは、もったいない。一度食べると、病みつきになります。初めてのどじょう料理には、駒形どぜうさんがおすすめします。臭みもなく、骨まで柔らかいのは、匠の技です。
『どぜうなべ定食』を注文しました。
定食には、どぜうなべ、田楽、どぜう汁、お新香、ご飯が付いてました。注文すると、すぐに料理が運ばれてきました。
どじょう鍋には、「まる」と「ぬき」があります。丸ごとを「まる」といい、骨を抜いたものを「ぬき」といいます。
- どぜうなべ:どじょうを丸ごと柔らかく煮込んだもの
- どぜうさきなべ:どじょうの骨や頭を取り除いて開いたもの
- 柳川なべ:どじょうをささがきごぼうと共に卵でとじたもの
どぜうなべは、「まる」となってます。見た目が無理という人以外は、「まる」から食べるのがよいでしょう!
鍋とともに、ねぎ、七味、山椒、割り下(たれ)が、用意されました。
栄養価は高いどじょうは、鰻のような位置づけです。鰻は高価のため、庶民はどじょうを食べて、活力をみなぎらせてました。
ちなみに、「どじょう」は、4文字で縁起が悪いということで、「どぜう」と3文字という表記になってます。
どじょうを酔わせてから、熱い味噌の中で、40分ほど煮込み、味を染み込ませてます。なので、そのまま食べれます。
駒形どぜうさんのどじょうは、特有の臭みがなく、骨まで食べられると評判です。
どじょうの上に、ねぎをたっぷりのせます。ねぎがしっとりしたら、食べ頃となってます。ねぎと一緒に食べるのが、美味しく食べるコツです。
水分がなくなってきたら、割り下を足します。実は、割り下にも、どじょうを煮込んだ汁が混ざってます。
小皿に、七味か山椒をのせます。箸でつまむのが困難なほど、柔らかく、臭みは全く感じません。
マジで旨く、感動レベルでした。日本語を忘れました。
ちなみに、どじょうの身が太くなる7月が、一番いい時期とのことでした。たまたまだけど、運が良かった。
駒形どぜうさんは、どじょう汁とご飯からスタートしました。どじょう鍋は、後に誕生しました。
おひつからどぜう茶碗によそって、頂きました。ちょっと硬めに炊いたお米が堪りません。拘りのお米です。原点を味わえました。
どじょう鍋を堪能しつつ、即席のどぜう丼を作りました。ご飯のお供としても抜群に旨かった。
トロトロを超えて、ドロドロの味噌汁は、白味噌仕立てでした。どぜう汁には、小さなどじょうとごぼうが入ってました。ここに、ねぎを加えてもよいでしょう!
2種類の漬物は、よい箸休めとなりました。
こんにゃくと豆腐の味噌田楽が付いてました。柚子の爽やかと甘い味噌が堪まりません。素材との相性抜群でした。
どじょう料理の美味しさに感動し、江戸の風情を感じる食体験を得れました。この体験は格別で、何物にも代えがたいよさがあります。人生で一度は訪れておくべき名店です。
駒形どぜうさんは、今日も、江戸の味と風情を今に伝えてます。
予約は電話から!
食べログに電話番号が掲載されてました。お問い合わせの際に、ご利用ください!
ご馳走さまでした。
東京都台東区駒形1-7-12
営業時間:11:00〜20:00LO
定休日:不定休
食べ歩きの道は、まだまだ続く・・・