ちゃわん武士です。
実は、御徒町・上野エリアは、とんかつ激戦区です。
例えば、
- ぽん多本家さん
- とん八亭さん
- とんかつ山家(上野店、御徒町店)さん
- 井泉 本店さん
- 蓬莱屋(ほうらいや)さん
- まんぷくさん
- 蘭亭ぽん多さん
- 東京とんかつ がぶうさん
- とんかつ まる一さん
- とんかつ 虎徹さん
- とん久 アトレ上野店さん
などがあります。
今回は、『東京とんかつ がぶう』さんを紹介します。
東京とんかつ がぶうさんってどんなお店なの?
2025年4月25日創業、御徒町にあるとんかつやさんです。西荻窪の名店「とんかつ けい太」さんで、厨房を任された職人が独立したお店としても、注目を集めてます。
「もう普通のとんかつには戻れない」をコンセプトにしており、拘りのとんかつを揚げながら、多くの人に感動を届けてます。
- 最高級銘柄豚
- 岩中豚、三右衛門、まる豚、TOKYOXなど、希少銘柄の豚肉を使用する
- 最高級生パン粉
- 糖質や粗さまでオーダーメイドした、生パン粉を使用する
- 羽釜炊きのご飯
- 山形県産「つや姫」を使用し、羽釜でふっくらと炊き上げる
「ロース」と「フィレ」のとんかつ定食を中心に、メンチカツやエビフライなどの揚げ物も、追加できます。
ランチ、ディナーで楽しめます。
お店からのお知らせは、インスタグラム(instagram)や、ツィッター(twitter)をご確認ください!
東京とんかつ がぶうさんのメニューは?
一部のメニューのみ、紹介してます。
とんかつ定食
- 上ロースかつ定食
- 岩中豚 2,728円(税込)
- 三右衛門 3,278円(税込)
- まる豚 3,278円(税込)
- 【近日発売】TOKYO X 4,378円(税込)
- 特上ロースかつ定食
- 岩中豚 3,278円(税込)
- 三右衛門 3,828円(税込)
- まる豚 3,828円(税込)
- 【近日発売】TOKYO X 5,038円(税込)
- 上フィレかつ定食
- 岩中豚 2,948円(税込)
- 三右衛門 3,498円(税込)
- まる豚 3,498円(税込)
- 【近日発売】TOKYO X 4,378円(税込)
- 特上フィレかつ定食
- 岩中豚 3,498円(税込)
- 三右衛門 4,048円(税込)
- まる豚 4,048円(税込)
- 円(税込)TOKYO X 5,258円(税込)
逸品
- 【近日発売】豚のクリームコロッケ 528円(税込)
- 【近日発売】白子のフライ 1,320円(税込)
- 【近日発売】ホタテのフライ 1,100円(税込)
- エビフライ 1,320円(税込)
ご飯のお供
- 【近日発売】一口カレー(ルーのみ) 242円(税込)
- 【近日発売】鬼おろし 165円(税込)
- メンチカツ 528円(税込)
- 生卵 198円(税込)
御徒町にモダンなとんかつが降臨。平日夜が狙い目、混む前にがぶうへ急げ!
東京とんかつ がぶうさんまでのアクセス(行き方)、お店の雰囲気、行列や混雑状況、料理を食べた感想、予約の仕方を書いてます。
アクセス(行き方)は?
JR御徒町駅から2分くらい歩いたところにあります。JR上野駅から8分くらいです。
地下にあるので、通り過ぎにはご注意ください!
どんな雰囲気のお店なの?
カウンターのみ、17席の広さの店内です。シックな佇まいのなか、オープンキッチンとなっており、静かにライブ感を楽しめます。
荷物置き場があったり、席幅も広かったりして、ゆったりと過ごせます。
▼カウンター
▼店内の様子
行列・混雑状況は?
平日の19:50に伺ったときは、並ぶことなく入れました。満席 or 並びを覚悟してましたが、先客は2名でした。
オープンから1ヶ月が過ぎ、盛り上がりが一旦落ち着き、オペレーションも安定してきて、お客さんがスムーズに流れるようになったのかもしれません。
おそらく、SNSで拡散され、観光客にバレると、一気に混み始めるでしょう。飛び込むなら、今が狙い目です。夜ならネット予約もできるので、そちらを活用するのもありです。
さて、お味は?
券売機で『上フィレかつ定食』を買いました。
この日の状況は、以下のとおり。
- 岩中豚【売り切れ】
- さっぱりした味わいと、バランスの良い肉質が特徴
- 三右衛門
- 赤身の旨み、しっとりした柔らかさが特徴
- まる豚
- さわやかな風味と弾力のある赤身が特徴
- TOKYO X【近日発売】
- きめが細かく弾力があり、ジューシーな旨みが特徴
この日は、食べたことある「まる豚」でなく、食べたことない「三右衛門」を選びました。
退店時、店主に聞いてみると、ロースかつは「三右衛門」、フィレかつは「まる豚」をおすすめされてました。迷ったときに、参考するとよいでしょう!
まずは、漬物がきました。4種類の漬物を和えてました。コリコリと食感がよく、つまみとしても最適でした。めちゃくちゃ美味く、これだけでも、この店のポテンシャルが伝わってきました。
とんかつを揚げるまでに、時間がかかるとのことで、キャベツをもらいました。つまみながら、待ちます。
切りたてではないためか、少しみずみずしさは飛んでいたものの、黒トリュフのドレッシングが、華やかに香りました。ドレッシングが美味しくて、キャベツを前菜に変えました。
シンプルに見えて、キャベツの千切りは、キャベツの選び方や切り方で、印象が180度変わるので、奥深さを感じます。
見るからに美味しそうなとんかつ定食となってました。今夜はご馳走だ!といわんばかりの風貌でした。
定食には、とんかつ、ご飯、味噌汁、漬物、キャベツが付いてます。
羽釜で炊いたご飯は、輝いてました。とんかつに合うように、少し硬めに炊いているように感じました。
山形県産「つや姫」を使用しており、2杯までおかわり無料となってます。
味噌汁は、豚汁ではなく、赤だしでした。赤だし×三つ葉は高級感があるので、モダンなとんかつには合っている気がしました。
とんかつの横には、塩、わさび、からしが添えられてました。卓上にはソースが、小鉢には醤油がありました。
調味料を駆使して、とんかつを最大限楽しんでいきます。
頬を赤らめた豚肉から、ほんのり脂がでてきて、妖艶な魅力を発してました。見れば見るほど、よだれがでました。
まずは、何もつけずに頂きました。肉質が柔らかく、抵抗なく歯が入りました。揚げ物とは思えない、さっぱりさでした。
昔ながらの製法で作られたとんかつを、”クラシックなとんかつ”と呼んでます。しっかり揚げて、茶色の衣を纏っているイメージです。
一方、二度揚げや低温調理により、レア感ある見た目に仕上げたとんかつを、”モダンなとんかつ”と呼んでます、ピンクの断面で、白い衣を纏っているイメージです。
がぶうさんのとんかつは、明らかに後者となってます。ワンバンライスして、フィレかつを堪能しました。
今思うと、日の丸にもみえました。日本代表がよぎりました。とんかつ激戦区でも、絶対に負けられない戦いが始まっているのかもしれません。
クラシックなとんかつもいいけど、モダンなとんかつもいい。めちゃくちゃ美味しいとんかつ定食に仕上がってました。
とんかつ激戦区に、モダンなとんかつがやってきて、ますます熱くなってきました。クラシックなとんかつから、モダンなとんかつまでを楽しむことができます。
気になってる方は、混む前に訪れておいたほうがよいでしょう。現状、土日祝は混むようですが、平日はまだ空いているとのことなので、狙い目です。夜なら予約できます。1人から受け付けているのも嬉しいポイントです。
ネット予約が便利です!
食べログからネット予約できます。まずは、空き状況をご確認ください!
ご馳走さまでした。
東京都台東区上野4-6-4 OGSⅡ B1F
営業時間:11:30〜15:00 17:30〜21:00
定休日:不定休
食べ歩きの道は、まだまだ続く・・・