ちゃわん武士です。
神田(神保町、御茶ノ水、小川町)エリアは、400店舗以上が集まっているカレーの激戦区です。
なかでも、神保町付近のカレーやさんの数は多くなってます。
有名どころでいえば、
- カリーライス専門店 エチオピアさん
- 欧風カレー ボンディ(Bondy) 神保町本店さん
- 共栄堂さん
- カヴィアル(GAVIAL)さん
- インドカレーカーマさん
- キッチン南海さん
- スープカレー屋 鴻(オオドリー)さん
- パンチマハルさん
- マンダラ(mandara)さん
などがあります。
今回は、『キッチン南海 神保町店』さんを紹介します。
キッチン南海さんってどんなお店なの?
カレーの南海さんは、1960年創業、飯田橋にあったカレーやさんです。1966年から神保町に移転し、洋食やさんのキッチン南海さんとなりました。
今や、キッチン南海さんの名物、黒いカレーは、カレーの南海さんから続く人気メニューです。
残念ながら、神保町にあった本店は、2020年6月26日に閉店しました。
ただ、暖簾分けしたお店は、今でも大活躍してます。閉店したお店もたくさんあります。
本店の閉店後に誕生した神保町店に行ってきました。神保町店は、本店で料理長を務めていた人が作ったお店なので、本店の味に近いかもしれません。
キッチン南海 神保町店さんのメニューは?
一部のメニューのみ、紹介してます。
カレーライス
- カレーライス 600円(税込)
- クリームコロッケカレー 750円(税込)
- カツカレー 800円(税込)
カレートッピング
- 生玉子 50円(税込)
- キャベツ 50円(税込)
- チーズ 100円(税込)
定食
- ロースカツライス 850円(税込)
- ひらめフライ・しょうが焼き 900円(税込)
- チキンカツ・しょうが焼きライス 800円(税込)
- クリームコロッケ・しょうが焼きライス 800円(税込)
- イカフライ・しょうが焼きライス 800円(税込)
- えびフライ・しょうが焼きライス 850円(税込)
- えびフライ・クリームコロッケライス 850円(税込)
プラスメニュー【13時〜】
- しょうが焼き 300円(税込)
- チキンカツ 300円(税込)
- クリームコロッケ300円(税込)
- イカフライ 300円(税込)
- えびフライ 350円(税込)
キッチン南海 神保町店さんでカツカレーを食べてきた!
アクセス(行き方)は?
神保町駅から4分くらい歩いたところにあります。
どんな雰囲気のお店なの?
カウンターのみ、15席の広さの店内です。多くの人で賑わう空間でした。
行列・混雑状況は?
平日の18:34に伺ったときは、4人待ちでした。少し経つと、8〜10人くらいに増えてました。
席には、8分くらいで座ることができました。
さて、お味は?
『カツカレーと生玉子』を注文しました。
結論からいうと、旨いカツカレーでした。この味は、キッチン南海さんでしか味わえません。
伝統を感じる、美しい見た目でした。黒いカレーと言われているのは、一目瞭然でしょう。お皿一杯に、料理が盛りつけられていました。ルーもたっぷりですね!
漆黒の海に満月がでました。カツカレー島には、緑が生い茂ってました。
とんかつの肉は叩いて、薄くしています。食べやすくなるのと、揚げる時間が減り、待たせない効果を生み出しています。加えて、キャベツの細さも計算されてます。
スパイスと小麦をローストしているので、黒くなってます。
さらさらなルーですが、何ともいえない深みがあります。この味は、キッチン南海さんでしか味わえません。
辛さは控えめですが、後味に辛さを感じます。食べていると、だんだん辛くなっていくやつです。辛さが心配な人は、生玉子を頼むとよいでしょう!
サクサクな衣の薄めなとんかつなので、スプーンでも食べれます。サクサクさが堪らん……
本店が閉店した今でも、暖簾分けした多くのお店が活躍してます。店によって、メニューも違うので、キッチン南海さん巡りも楽しめるでしょう!
本店の魂は、消えてません。
ご馳走さまでした。
東京都千代田区神田神保町1-39-8 ハウス神保町 1F
営業時間:[月〜土]11:15~15:00 17:00~19:30 ※売り切れ次第、終了
定休日:日祝
食べ歩きの道は、まだまだ続く・・・