ちゃわん武士です。
新宿の老舗グルメといえば、
- とんかつ茶漬けの、名代とんかつ 新宿すずやさん
- ロールキャベツシチューの、アカシア 新宿本店さん
- サラサラカレーの、モンスナックさん
- ホットドックの、ベルクさん
- とん丼の、王ろじさん
などがあります。
今回は、『王ろじ』さんを紹介します。
王ろじさんってどんなお店なの?
1921年創業、新宿にある老舗のとんかつやさんです。
諸説あるようですが、”とんかつ”と呼び始めたのは、王ろじさんとも言われています。
たしかに、煉瓦亭さんや、ぽん多本家さんでは、今でも”カツレツ”という表記でした。とんかつの歴史を辿れば、洋食だった”カツレツ”が、和食に変貌を遂げたときに、”とんかつ”と呼ばれるようになったかもしれません。
「とん丼」と呼ばれるカツカレーが名物で、いつも並んでます。
ランチ、ディナーで楽しめます。
テレビ番組「嵐にしやがれ」では、”とん丼”と”とん汁”が紹介されてました。実は、このセットも鉄板の組み合わせとなっています。「メレンゲの気持ち」では”とん丼”が紹介されてました。
ちなみに、食べログのとんかつ百名店 2017、2018、2021にも選ばれてます。
王ろじさんのメニューは?
一部のメニューのみ、紹介してます。
定食・カレー・サンドイッチ
- とんかつセット 1,900円(税込)
- とんかつ
- ライス
- とん汁
- 王ろじ漬
- エビフライセット 2,000円(税込)
- エビフライ
- ライス
- とん汁
- 王ろじ漬
- とん丼(カツカレー) 1,200円(税込)
- とん丼 大盛り 1,300円(税込)
- インディアンカレー 950円(税込)
- とんサンドウィッチ 1,200円(税込)
単品
- とんかつ 1,200円(税込)
- エビフライ三本 1,300円(税込)
- エビフライ一本 500円(税込)
- 串とん(豚肉、玉ねぎ、ベーコン) 1,200円(税込)
- カレーソース 500円(税込)
- ライス 250円(税込)
- とん汁 450円(税込)
- 王ろじ漬 200円(税込)
飲み物
- ビール中瓶 600円(税込)
- ビール小瓶 500円(税込)
- 日本酒一合 600円(税込)
- コーラ 300円(税込)
- 烏龍茶 300円(税込)
【新宿】王ろじさんでランチにとん丼を食べてきた!
アクセス(行き方)は?
新宿三丁目駅から2分くらい歩いたところにあります。JR新宿駅から4分くらいです。伊勢丹の近くです。
どんな雰囲気のお店なの?
カウンターとテーブルあわせて、34席の広さの店内です。
アットホームな空間でした。
▼カウンター
▼店内の様子
行列・混雑状況は?
平日の14:20過ぎに伺ったときは、3組待ちでした。運よく進んだので、5分くらいで入れました。
さて、お味は?
かなり久しぶりの来店です。今回も『とん丼』を注文しました。
結論からいうと、昔より旨くなってました。とん丼は、やはり名作でした。
とん丼には、王ろじ漬けが付きます。味噌汁は付いてないので、ほしい人はとん汁を一緒に頼むとよいでしょう!
”カツカレー”というより”丼”という雰囲気がでている専用の器でやってきました。
断面をみるとわかりやすいですが、とんかつ、カレー、ご飯の3層構造になっています。
大きめのとんかつが3個あります。ほどよく脂身を取り除いているので、あっさりしているのと同時に、メンチカツかと思うほど柔らかい食感を楽しめます。
とんかつの上には、甘めのとんかつソースがかかっています。
一方、ご飯には、少し辛めのカレーがかかっています。隠し味として、焼きリンゴが入ってます。なので、少しフルーティーなカレーに仕上がっています。
特に、この甘めのとんかつソースと、このカレーが重なったところが堪りません。とんかつとご飯と一緒に食べると、昇天するかもしれません。
普通サイズなら、ぺろりといけちゃう量でした。
卓上には、とんかつソース、塩、七味などがありました。お好みでどうぞ!
王ろじ漬けは、ちょっと変わった味付けで、箸休めとなることでしょう!
とん丼は、全体的なバランスが素晴らしい逸品で、後世にも残したい名作です。まだ食べていない人は、人生の半分を損しているかもしれません。
ご馳走さまでした。
東京都新宿区新宿3-17-21
営業時間:[火]11:15~14:30LO [木〜月/祝]11:15~14:30LO 17:30~20:00LO
定休日:水
食べ歩きの道は、まだまだ続く・・・