三軒茶屋の玄そば東風さんで蕎麦ランチ【老舗&ミシュランの隠れた名店だった】

玄そば 東風さん外観

ちゃわん武士です。

三軒茶屋で人気のグルメといえば、

などがあります。

今回は、『玄そば 東風(こち)』さんを紹介します。

ちゃわん武士
実は、老舗で、ミシュランビブグルマンにも選ばれたこともある名店です!

玄そば 東風(こち)さんってどんなお店なの?

1951年創業、三軒茶屋にある蕎麦屋さんです。2005年にリニューアルして、老舗とは思えないほど、スタイリッシュになりました。

店名の読み方は「とうふう」ではなく「こち」です。

店主自らが、北海道、福島県、山形県、埼玉県などの農家へ出向き、納得して、仕入れた玄蕎麦を使用してます。玄蕎麦とは、殻つきのそばの実のことで、玄は黒いという意味があります。

蕎麦すだちそばだし巻き玉子が人気メニューとなっています。ランチ、ディナーで楽しめます。

ちなみに、ミシュランガイド東京 2015のビブグルマンにも選ばれてます。

玄そば 東風さんのメニューは?

一部のメニューのみ、紹介してます。

冷たい蕎麦

  • せいろ 880円(税込)
  • ごま汁せいろ 980円(税込)
  • おろしせいろ 980円(税込)
  • つけとろせいろ 1,100円(税込)
  • じゃこせいろ 1,100円(税込)
  • もずくそば 1,250円(税込)
  • 冷たいすだちそば 1,250円(税込)
  • 野菜天せいろ 1,350円(税込)
  • 海老天せいろ 1,700円(税込)
  • 鴨せいろ 1,700円(税込)

温かい蕎麦

  • かけ 880円(税込)
  • 玉子とじ 1,050円(税込)
  • 山かけ 1,100円(税込)
  • 花巻そば 1,00円(税込)
  • 温かいじゃこそば 1,100円(税込)
  • 温かいすだちそば 1,250円(税込)
  • 野菜天ぷらそば 1,350円(税込)
  • 海老天ぷらそば 1,700円(税込)
  • 鴨南蛮 1,700円(税込)
  • にしんそば 1,750円(税込)

どんぶり

  • 小さい親子丼 770円(税込)
  • 小さい天丼 880円(税込)
  • 親子丼 1,100円(税込)
  • 天丼 1,650円(税込)
  • じゃこのだし茶漬け 800円(税込)

料理

  • 板わさ 680円(税込)
  • だし巻き玉子 850円(税込)
  • にしんの棒煮 920円(税込)
  • 馳走三点盛り 950円(税込)
  • そばがき 1,100円(税込)
  • そばがき(3人前) 1,650円(税込)
  • 野菜の天だね 1,100円(税込)
  • 海老の天だね 1,380円(税込)
  • 鴨焼き 1,380円(税込)
  • 蕎麦いなり 330円(税込)
  • 牡蠣の天ぷら 1,000円(税込)
  • からすみ蕎麦 1,350円(税込)
  • 菜の花の昆布締め 580円(税込)

【三軒茶屋】玄そば 東風さんで蕎麦ランチしてきた!

アクセスは?

三軒茶屋駅から7分くらい歩いたところにあります。

どんな雰囲気のお店なの?

カウンターとテーブル合わせて、24席の広さの店内です。

大人の落ち着いた、品のある空間でした。

▼テーブル

玄そば 東風さんテーブル

▼店内の様子

玄そば 東風さん店内

行列・混雑状況は?

日曜の13:30に伺ったときは、並ぶことなく入れました。お客さんの混雑度は、8〜9割程度でした。

さて、お味は?

『野菜天せいろ』を注文しました。

結論からいうと、つるっと入る蕎麦を、華やかなつゆで頂けました。

ちゃわん武士
へぎそばにも負けない、のど越しでした!

 

もりそば、野菜天、つゆ、薬味(ねぎとわさび)、藻塩が付いていました。ちなみに、卓上には、七味がありました。

野菜天せいろ

細切りで、水々しい見た目でした。玄蕎麦から殻を除いて、製粉しているので、そこまで黒くありませんでした。

蕎麦

ほどよいヌメリがあり、蕎麦の長さも短いので、喉にツルッと入りました。へきそばにも負けない、のど越しの良さでした。

加えて、つゆが華やかでした。すする瞬間に、かつおの香りが、脳天に突き刺さりました。蕎麦もさることながら、つゆも印象的でした。

一口の蕎麦

5種類の野菜天は、

  • 赤ピーマン
  • さつまいも
  • 舞茸
  • 茄子
  • インゲン豆
でした。
赤ピーマンは、珍しかったです。最近は、ピーマンの天ぷらの魅力に取り憑かれているので、ラッキーでした。
野菜天
茶色系の衣をまとった、カリッとした食感の天ぷらでした。お店の雰囲気からは、繊細系の天ぷらを出すだろうと予測してましたが、ワイルド系だったのは、いい意味で、裏切られました。
最後は、蕎麦湯して、つゆの味を堪能しました。とろみのある白濁色の蕎麦湯が、つゆ自体の華やかさを和らげてくれたので、収まりが良い後味となりました。
蕎麦湯
料理、雰囲気とも素晴らしかったです。しいていうなら、蕎麦湯をもってくるタイミングが、料理(蕎麦、天ぷら)とほぼ同時なのは、少し残念でした。もう少し配慮があれば、さらに良くなるでしょう!
落ち着いた空間で、美味しい蕎麦をすすれる、老舗の名店でした。

ご馳走さまでした。

玄そば 東風(こち)
東京都世田谷区三軒茶屋1-21-9 1F
営業時間:[火~土]11:30~15:00 17:30~22:00 [日]11:30~15:00 17:30~21:00
定休日:月

食べ歩きの道は、まだまだ続く・・・

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