大岡山のよりみちさんで蕎麦をすする【これぞ立ち食いそばの真骨頂だ】

ちゃわん武士です。

東京都内の立ち食いそばで旨いと感じたお店といえば、

• 新橋の、おくとねさん
• 虎ノ門の、峠そばさん ※閉店し、移転準備中です
• 秋葉原の、川一さん
• 人形町の、福そばさん
• 大岡山の、立喰いそば よりみち(米次郎)さん
• 飯田橋・江戸川橋の、豊しまさん
• 新宿・池袋・高田馬場・神保町の、いわもとQさん

などがあります。

今回は、『立喰いそば よりみち(米次郎)』さんを紹介します。

立喰いそば よりみち(米次郎)さんってどんなお店なの？

神楽坂から始まり、今は大岡山にある立ち食いそばです。

神楽坂のときの店名が「米次郎」で、大岡山からは「よりみち」さんとなってます。今でも「米次郎」の看板があるので、米次郎と思っている人も多く、米次郎との愛称でも親しまれています。

ロードサイドにあるため、車やバイクを止めて、一杯すすっていく人もいました。

ちなみに、本・雑誌では、ごぼう天そば、アジ天そばが紹介されてました。

午前中でなくなるというゲソ天があったら、ラッキーかもしれません。今はなく、復活を希望している人も結構いる人気商品です。

よりみちさんのメニューは？

一部のメニューのみ、紹介してます。

そば・うどん

• かけそば・うどん 300円(税込)
• とろろ昆布そば・うどん 350円(税込)
• きつねそば・うどん 350円(税込)
• かき揚天そば・うどん 400円(税込)
• ごぼう天そば・うどん 400円(税込)
• ちくわ天そば・うどん 400円(税込)
• いか天そば・うどん 450円(税込)
• わかめそば・うどん 350円(税込)
• たぬきそば・うどん 350円(税込)
• 月見そば・うどん  350円(税込)
• 春菊天そば・うどん 400円(税込)
• コロッケそば・うどん 400円(税込)
• いも天そば・うどん 400円(税込)
• アジ天そば・うどん 450円(税込)
• エビ天そば・うどん 450円(税込)

ご飯類

• いなり 2個:150円(税込)

【大岡山】よりみちさんで立ち食いそばランチしてきた！

アクセスは？

大岡山駅から9分くらい歩いたところにあります。大通り沿いです。

どんな雰囲気のお店なの？

立ち食いカウンター、店内テーブル席、外のベンチ、外のテーブル席があります。16席くらいの広さです。

好きな場所で食べれるのも、魅力の一つです。

天気が良かったこともあり、外のベンチで、丼ぶりをもって食べてる人もたくさんいて、感動しました。

行列・混雑状況は？

平日の13:40に伺ったときは、並ぶことなく入れました。お客さんは2人でしたが、次々とお客さんが来店してきました。

満席にはならないものの、人気があり、多くの人に愛されているお店なんだということが伝わってきました。

さて、お味は？

『アジ天そば＋玉子』を注文しました。

ねぎ、わかめが、標準装備でした。卓上に七味が用意されていたので、お好みでどうぞ。

湯気に包まれながら、すすりました。

天ぷらは、揚げたてではなく、作り置きです。そこには、作り置きだからこそ、成せる世界観があります。これはこれで、立ち食いそばの醍醐味の一つです。

冷えて固まってしまった衣に、着物を羽織らせるかのように、つゆの中に沈めます。天ぷらを揚げる職人かの如く、あげどきを待ちます。

先いれドロドロ派か、後のせサクサク派によって、タイミングが異なるのが面白いところです。

欲張りな私は、前半はサクサクで楽しみ、後半はドロドロで楽しみます。

蕎麦は、田舎そばタイプで黒く、ワシワシと楽しめる食感でした。つゆも黒めでしたが、濃くなく、どちらかというと、優しくほっこりする味でした。

普通の量だったので、大盛にしてもよいかもしれません。

臭みのないアジ天で、衣はサクサ、身はふっくらでした。つゆもいい感じに吸うので、天ぷらはマストアイテムかもしれません。

黄身を潰し、蕎麦と一緒にすする瞬間が好きなので、玉子トッピングしています。

味もさることながら、この雰囲気で食べる一杯は、格別なものがありました。これからも長く続いてほしいお店でした。

ご馳走さまでした。

食べ歩きの道は、まだまだ続く・・・

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