恵比寿でビストロランチ。夜も楽しみなアベスさんのフレンチ

ちゃわん武士です。

恵比寿でビストロフレンチをお探しなら、

ビストロ・ダルブル恵比寿店さん
ル・リオン(le Lion)さん
リュファヴァー(Rue Favart)さん
ビストロアム(Ame)さん
アベス(Abbesses)さん
ロバット(LOVAT)さん

などがあります。

今回は、『アベス(Abbesses)』さんを紹介します。

ちゃわん武士

真サバのマリネの絵力が凄い！

アベス(Abbesses)さんってどんなお店なの？

荻窪にあったお店が移転して、2012年6月25日から恵比寿にあります。ビストロフレンチを楽しめるお店です。

アベスの代名詞「真サバのマリネ」は、訪れた人が、ほぼ頼むという逸品
チーズ好きにも嬉しい。10種類以上のチーズが、チーズワゴンでやってくる
一皿にボリュームがあり、シェアで、コスパがよい

ランチも営業していましたが、今はおやすみ中です。復活も考えているみたいなので、待ちましょう！

なので、今はディナーのみで楽しめます。人気店なので、予約していかないと入れません。

※1人500円のチャージ料がかかります。

アベスさんのメニューは？

一部のメニューのみ、紹介してます。

ランチメニュー

週替わりで変わります。

ランチセット 1,100円(税込)
- 季節のスープ、自家製パン、メインディッシュ、ドリンク
デザート付きランチ 1,400円(税込)
- 季節のスープ、自家製パン、メインディッシュ、ドリンク、本日のデザート

メインディッシュ

若鶏のロースト手長海老のアメリケーヌソース
豚ロース肉の黒胡椒焼き粒マスタードソース
サーモンのヴァプールベアルネーズソース

ドリンク

コーヒー(Hot/Ice)
紅茶(Hot/Ice)
グレープフルーツ
オレンジジュース

ディナーメニュー

前菜

キャロットラペ 600円(税込)
秋刀魚のタルトレット 1,600円(税込)
田舎風お肉のパテ 1,200円(税込)
仔牛骨付きロースのハム仕立て 1,400円(税込)
グリーンサラダ 1,100円(税込)
コンテチーズのサラダ 1,500円(税込)
真サバのマリネ 2,200円(税込)
フォアグラのテリーヌ 2,200円(税込)
軽く火を入れた黒毛和牛のタルタル 2,400円(税込)

温菜

自家製チベヨンのタルトララーベー 1,800円(税込)
仏産グリーンピースとつぶ具のエスカルゴバタークリーム煮 1,700円(税込)
豚足のクレピネット包み焼き 1,400円(税込)
ブーダンノワール 1,500円(税込)
秋トリュフとコンテチーズのオムレツ 2,400円(税込)
フランス産キノコのソテー 2,400円(税込)
お魚のスープ(1人前) 650円(税込)
お魚のスープ(2人前) 2,400円(税込)

魚料理

ズワイガニとカリフラワーのグラタン 2,400円(税込)
手長海老のラヴィオリ 2,500円(税込)
サーモンのパイ包み焼き 2,400円(税込)

肉料理

黒毛和牛クリのロティ 4,600円(税込)
フォアグラのソテーと牡蠣のピラフ 3,400円(税込)
仔羊鞍下肉のロティグリーンオリーブのソース 3,800円(税込)
シャラン産鴨胸肉のロティ木苺とチョコレートのソース 4,000円(税込)
和牛のビール煮込み 3,600円(税込)
シャラン産鴨モモ肉のコンフィー 3,100円(税込)

【恵比寿】アベスさんでフレンチを食べてきた！

アベスさんまでのアクセス(行き方)、お店の雰囲気、行列や混雑状況、料理を食べた感想を書いてます。

アクセスは？

JR恵比寿駅から8分くらい歩いたところにあります。シフォンケーキで有名な、マーサービスエビスさんと同じビルです。

どんな雰囲気のお店なの？

32席の広さの店内で、パリの老舗のビストロを彷彿させる、シックでクラシックな空間です。

行列・混雑状況は？

ランチタイム

平日の13:00に伺ったときは、並ぶことなく入れました。お客さんの混雑度は、5〜6割程度でした。

ディナータイム

予約して、平日の19:15に伺いました。ちなみに、この日も満席となっていました。

さて、お味は？

今は、ディナーのみで楽しめます。

ランチ編

ランチセットの『若鶏のロースト手長海老のアメリケーヌソース』を注文しました。

セットには、季節のスープ、メインディッシュ、ドリンクが付いてました。自家製パンはなく、ライスでした。

季節のスープは、栗のポタージュでした。ほんのりとした甘さで、クリーミーというより、程よくアワアワな感じでした。心温まる優しい味で、胃のよい準備運動になりました。

メインディッシュのプレートには、大きなチキンが2つ、サイドには、ライスとサラダがのっていました。

カリッと仕上げた表面と、肉厚でジューシーなチキンのコントラストが、いい感じでした。

手長海老のアメリケーヌソースもたっぷりかかっており、ほどよく海老を感じる丁寧なソースでした。

ソースとご飯を一緒に食べれば、まさにリゾットになりました。ソースを余すことなく、堪能できました。

紅茶は、赤褐色の水色で、程よい渋みがありました。

次は、ディナーで、アベスの代名詞「真サバのマリネ」をいただきます。

ディナー編

ついに、ディナー利用してきました。

結論からいうと、最高でした。美味しい料理のオンパレードで、人気店たる所以がよく分かりました。

スパーリングワイン、赤ワイン、白ワインとともに、最後まで料理を堪能しました。

前菜からは『真サバのマリネ』を選びましたが、最近だと『軽く火を入れた黒毛和牛のタルタル」も人気です。

『真サバのマリネ』は、一度見ると忘れられないほどの絵力があります。

肉厚の鯖に、大根、しそ、さっぱりしたソースで頂きます。

温菜からは『秋トリュフとコンテチーズのオムレツ』を選びました。

かなりの大きさに一瞬ビビりましたが、ふわふわのスフレオムレツとなっており、想像以上の軽さで、ぺろりといけちゃいました。

トリュフたっぷりでした。

魚料理からは『手長海老のラヴィオリ』を選びました。

一番驚いたのは、この料理かもしれません。ラヴィオリの概念を、180度変えられました。

中華料理のワンタンを、フレンチの世界へもってくると、こういう味になるんだろうなと妄想しながら、楽しみました。

海老の泡ソースと一緒に、プリプリの海老が頂けます。

肉料理からは『黒毛和牛クリのロティ』を選びました。

なめらかなマッシュポテトとともに頂きます。

肉の質もさることながら、火入れが抜群でした。

柔らかいだけでなく、肉の旨さを感じられるのが、いいですね！

仕込みにめちゃくちゃ時間をかけているからこそ、味わえる逸品でした。

一皿のボリュームは、2人前の量なので、シェアして楽しめます。

今回のメニューが、よく頼まれる定番料理です。料理選びの際に、参考にしてください。

どの料理も美味しかったのですが、1つ挙げるとするなら『黒毛和牛クリのロティ』がおすすめです！

どの料理を選んでも、間違いなさそうなので、次回は、他の料理も楽しみたいと思います。