ちゃわん武士です。
浅草橋と新御徒町の間のグルメといえば、
- スタンドそば 野むらさん
- 清水やさん ※閉店しました
- うどん伝次さん
- 中華料理 生駒軒さん
- とんかつ檍 浅草橋店さん
- とんかつ藤芳(ふじよし)さん
- 串揚げ あんばいやさん
- 天康(てんやす)さん
- 味農家さん
- 居酒屋まめぞさん
などがあります。
今回は、『中華料理 生駒軒』さんを紹介します。
中華料理 生駒軒さんってどんなお店なの?
生駒軒さんの始まりは、1917年に麻布で創業した児玉製麺所といわれてます。麺を使用するなどの条件がある、のれん分け制度によって、拡大していきました。全盛期には120店舗以上になりましたが、後継者不足や再開発などの影響で、お店は減っていきました。今でも、東京を中心に30店舗くらいが残ってます。
秋葉原にも生駒軒さんがあり、新御徒町にも生駒軒さんがあります。今回は、浅草橋と新御徒町の間にある、生駒軒さんを紹介します。高齢の男性(大将)と中年の男性(若大将)の2名体制で、お店を切り盛りしてました。
ラーメン、チャーハン、餃子をはじめとした、定番メニューが揃ってます。今でもお手頃価格で、ランチ、ディナーを楽しめます。支払いは、現金のみとなってます。
中華料理 生駒軒さんのメニューは?
一部のメニューのみ、紹介してます。
セットメニュー
- 半チャーハン+ラーメンセット 1,000円(税込)
- 半チャーハン+みそラーメンセット 1,100円(税込)
- 半チャーハン+野菜イタメセット(スープ付き) 1,000円(税込)
- 半チャーハン+タンメンセット 1,050円(税込)
- 半チャーハン+餃子セット(スープ付き) 1,000円(税込)
- 半チャーハン+ワンタンセット 1,000円(税込)
- レバニライタメ定食(おしんこ、スープ付き) 950円(税込)
- 焼肉定食(おしんこ、スープ付き) 950円(税込)
麺類
- ミソラーメン 700円(税込)
- ラーメン 600円(税込)
- 大盛ラーメン 700円(税込)
- ワンタン 600円(税込)
- 肉入ソース焼ソバ 700円(税込)
- モヤシソバ 650円(税込)
- タンメン 650円(税込)
- ワンタンメン 700円(税込)
- 広東麺 800円(税込)
- かたい五目焼そば 800円(税込)
- やわらかい五目焼そば 800円(税込)
- 上海五目焼そば 850円(税込)
- 五目そば 800円(税込)
- 五目ワンタンメン 900円(税込)
- チャーシューメン 900円(税込)
- チャーシュウワンタン 900円(税込)
- チャーシュウワンタンメン 1,000円(税込)
- 天津めん 900円(税込)
- 天津ワンタン 900円(税込)
- 天津ワンタンメン 1,000円(税込)
飯類
- ライス 250円(税込)
- 五目チャーハン 950円(税込)
- チャーハン 750円(税込)
- 玉子丼 750円(税込)
- 中華丼 800円(税込)
- 天津丼 950円(税込)
料理類
- レバイタメ 700円(税込)
- 野菜イタメ 600円(税込)
- モヤシイタメ 600円(税込)
- 餃子 600円(税込)
- 焼肉 700円(税込)
スープ
- 野菜スープ 550円(税込)
- 玉子スープ 600円(税込)
- 五目スープ 700円(税込)
町中華の歴史と共に続く「生駒軒」。浅草橋でがつんとレバニラを喰らう
中華料理 生駒軒さんまでのアクセス(行き方)、お店の雰囲気、行列や混雑状況、料理を食べた感想を書いてます。
アクセス(行き方)は?
JR浅草橋駅から10分くらい歩いたところにあります。新御徒町駅からも10分くらいで、JR秋葉原駅から13分くらいです。
近くに、うどん伝次さんがあります。
どんな雰囲気のお店なの?
カウンターのみ、10席くらいの広さの店内です。清潔感は保ちつつ、昭和の空気感が漂う空間で、中華料理と向き合えます。
灰皿が置かれており、喫煙可能となってました。
行列・混雑状況は?
平日の12:25に伺ったときは、並ぶことなく入れました。お客さんの混雑度は、9割程度でした。
さて、お味は?
『レバニライタメ定食』を注文しました。
しばらくすると、料理がやってきました、レバニラ炒めの他には、ご飯、おしんこ、スープが付いてました。
ご飯が平皿に盛られていたのは、珍しいかもしれません。ご飯の量は、控えめでした。
かまぼこのピンク、人参のオレンジ、キャベツの黄緑、ニラの緑、もやしの白、レバーの茶と、彩りが鮮やかなレバニラ炒めとなってました。たっぷり盛られており、お腹いっぱいになれました。
炒めたてなので、湯気が立ち昇りました。
塩分はかなり高めで、がつんと効いてきました。ご飯が進みすぎて、少し足りなくなりました。
個人的にはしょっぱかったので、次は薄味にしてもらおうと思いました。全体的な味付けはよかったので、少し残念でした。唯一無二な味付けで、塩分さえあえば、化けそうな旨さがありました。
知的労働者というより肉体労働者向きで、汗で塩分を欲した人には、堪んないかもしれません。
肉厚で臭みのないレバーが、満足感を高めてくれました。いいレバーでした。
おしんこは、きゅうりの漬物となすの漬物がついてました。よい箸休めとなりました。
スープは、町中華らしいよい味を出してました。
ボリューム多めなので、お腹が満たされました。
優しい味の生駒軒さんもあれば、強い味の生駒軒さんもあり、店主や地域によって、様々な生駒軒さんを楽しめます。
ご馳走さまでした。
東京都台東区台東1丁目1-18
営業時間:[月〜金]11:30~14:30 17:00~20:00 [土]17:00~20:00
定休日:火
食べ歩きの道は、まだまだ続く・・・