ちゃわん武士です。
西小山でラーメンといえば、
- 麺屋 百式さん
- 武虎家本店(たけとらやほんてん)さん
- 函館らーめん 汐のやさん
- らー麺 藤平 西小山店さん
- 舎鈴 西小山店さん
- らーめん村さん
- 支那そば ひろさん
などがあります。
今回は、『武虎家本店(たけとらやほんてん)』さんを紹介します。
武虎家本店(たけとらやほんてん)さんってどんなお店なの?
2012年3月14日創業、西小山に本店を構える家系ラーメンやさんです。駅前の再開発に伴い、2021年10月31日から一時休業してました。なんと、2024年4月11日に復活しました。
「武虎家」の読み方は、「たけとらや」で、武蔵家出身の店主さんが手掛けるお店です。綱島店、尾山台店、暁(千川)もあります。それぞれの店舗で、味を変えてます。
本店の一杯は、ネオ家系ラーメン寄りの家系ラーメンとなってます。丁寧に家系ラーメンの王道を追求しつつ、独自の拘りが光る一杯を提供してます。
昔はライス無料でしたが、今は有料となってます。ランチ、ディナーで楽しめます。
最近だと、Youtube番組「SUSURU TV」にも登場しました。
これは支店も気になります。SUSURU未訪問の家系ラーメン店情報もお待ちしてます。 [編集:まつ]【本日のお店】武虎家本…
お店からのお知らせは、ツィッター(twitter)をご確認ください!
武虎家本店さんのメニューは?
一部のメニューのみ、紹介してます。
ラーメン・つけ麺
- 特製ラーメン 並盛 1,250円(税込)
- 特製ラーメン 中盛 1,350円(税込)
- 特製ラーメン 大盛 1,450円(税込)
- ラーメン並盛 950円(税込)
- ラーメン中盛 1,050円(税込)
- ラーメン大盛 1,150円(税込)
- 特製つけめん 並盛 1,250円(税込)
- 特製つけめん 中盛 1,350円(税込)
- 特製つけめん 大盛 1,450円(税込)
- つけめん並盛 950円(税込)
- つけめん中盛 1,050円(税込)
- つけめん大盛 1,150円(税込)
- レディース限定ラーメン 900円(税込)
- キッズ限定ラーメン 850円(税込)
ご飯もの
- ライス 100円(税込)
- ライス大盛 200円(税込)
- ライス食べ放題 300円(税込)
- ネギチャー丼 350円(税込)
- マヨチャー丼 350円(税込)
トッピング・おつまみ
- モモ焼豚 400円(税込)
- ロース煮豚 400円(税込)
- 国産ホウレン草 200円(税込)
- 国産小松菜 200円(税込)
- 九条ネギ 200円(税込)
- 薬味ネギ 200円(税込)
- 玉ネギ 200円(税込)
- キャベツ 200円(税込)
- 特製味玉 150円(税込)
- のり 150円(税込)
- 岩のり 150円(税込)
- おつまみ炙りチャーシュー 200円(税込)
西小山で武虎家本店が復活。質実剛健な進化でネオ家系ラーメンと化す
武虎家本店(たけとらやほんてん)さんまでのアクセス(行き方)、お店の雰囲気、行列や混雑状況、料理を食べた感想を書いてます。
アクセス(行き方)は?
西小山駅から1分くらい歩いたところにあります。麺屋 百式さんを、少し過ぎたところです。
どんな雰囲気のお店なの?
カウンターのみ、8席くらいの広さの店内です。赤を基調とした、コスモを燃やせる空間となってます。
▼カウンター
▼店内の様子
行列・混雑状況は?
日曜の15:35に伺ったときは、並ぶことなく入れました。先客は2人でした。
さて、お味は?
券売機で『ラーメン+ライス』を買いました。
食券を渡すときに、お好みを聞かれました。全部、ふつうにしました。水はセルフとなっています。
- 麺のかたさ:かため・ふつう・やわらかめ
- 味の濃さ:濃いめ・ふつう・うすめ
- 油の量:多め・ふつう・少なめ
まずは、ライスがきました。続いて、ラーメンがきました。揃うと、こんな感じです。
ラーメンの上には、3枚の海苔、ねぎ、青菜、1枚のチャーシューがのってました。
醤油と豚骨のバランスがとれた、黄金比とも呼べる、ビジュアルになってました。
中太で短い麺は、家系ラーメンらしさを表現してました。つるつるとすすれながらも、しっかりとした歯ごたえがありました。酒井製麺の麺を使用してます。
しっかりとした豚骨スープの上に、醤油のカエシを重ねてました。非常にバランスがよく、まろやかなスープに仕上がってました。今どきの家系ラーメンを感じました。
改めて、青菜の重要性に気付かされました。葉と茎が混ざっており、若干茎が多めでした。それがお見事で、青菜のしゃきしゃき感が最大限活かされてました。
青菜のしゃきしゃき感で、口の中をリセットすると、まろやかな豚骨スープが欲しくなります。豚骨スープの余韻に浸っていると、青菜の爽やかさが欲しくなります。どちらが尽きるまで続きます。
青菜と豚骨スープの無限反復横跳びや!
チャーシューは薄切りながらも、しっかりと豚肉の旨さを味わえました。燻製感が、ほのかに香ってました。
モモ窯で焼いたモモ肉となっており、店内で朝から焼いてます。特製にすると、真空の低温調理の肩ロースが付いてきます。
卓上には、ブラックペッパー、胡麻、煮干しと昆布が入った酢、おろしにんにく、豆板醤の調味料が置いてました。スタッフへ伝えると、おろし生姜をもらえます。
調味料を駆使して、自分好みの一杯に仕上げて、満足感を高めていきます。
美味しいものを、より美味しく食べるには、食べ手の技術が試されます。「ローマは一日にして成らず」と、日々の研鑽が効いてきます。
ご飯の横には、きゅうりの漬物が添えられました。ご飯は硬めに炊かれおり、ラーメンと合いました。スープに浸した海苔をご飯に巻いて食べると、そこは西小山のオアシスでした。
武虎家本店さんの一杯は、「質実剛健」という言葉がしっくりくる、ネオ家系ラーメン寄りの家系ラーメンに仕上がってました。
最近、家系ラーメンやさんが増えてます。いろいろな味が出てきて、味の広がりを感じます。既存の横浜家系ラーメンを再構築した、ネオ家系ラーメンと呼ばれるジャンルもでてきます。
ご馳走さまでした。
東京都目黒区原町1-8-4
営業時間:11:00〜25:00
定休日:なし
食べ歩きの道は、まだまだ続く・・・