ちゃわん武士です。
神保町エリアで、人気のカレーやさんを、古い順に並べてみると、
- 1924年創業、共栄堂さん
- 1966年創業、キッチン南海さん ※2020年に閉店し、神保町店が誕生
- 1973年創業、欧風カレー ボンディ(Bondy) 神保町本店さん
- 1980年創業、カレーハウス ボルツ(Bolst’s) 神田店さん
- 1981年創業、ライスカレーまんてんさん
- 1982年創業、カヴィアル(GAVIAL)さん
- 1985年創業、マンダラ(mandara)さん
- 1988年創業、カリーライス専門店 エチオピアさん
- 1995年創業、インドカレーカーマさん
- 2002年創業、スープカレー屋 鴻(オオドリー)さん
- 2006年創業、パンチマハルさん
となりました。2000年以前のお店が、今でも現役で活躍しているのは驚きです。
今回は、『カレーハウス ボルツ(Bolst’s) 神田店』さんを紹介します。
カレーハウス ボルツ(Bolst’s)さんってどんなお店なの?
ボルツさんは、1974年創業、渋谷宇田川町にあったインドカレー専門店です。
洋麺屋五右衛門さん、星乃珈琲店さん、天馬さんなどのブランドを展開する、日本レストランシステム株式会社(旧会社名:ショウサンレストラン企画株式会社)が直営しており、FC展開もしてました。
1980年代の全盛期には、50店舗くらいありましたが、現在は、東京の神田店、栃木の東武宇都宮店のみです。千葉の京成大久保店は閉店しました。
ボルツさんは、昭和の激辛ブームを牽引し、何倍カレーという文化を広めたお店でもあります。なので、「辛さの元祖はボルツです」と呼べるでしょう!
FCの神田店は、1980年創業、神保町・竹橋にあるカレーやさんです。日本レストランシステム株式会社の社員だった店主が開きました。
ランチ、ディナー、テイクアウトで楽しめます。
ボルツ 神田店さんのメニューは?
一部のメニューのみ、紹介してます。
インドカレー
- チキン 800円(税込)
- チキンとトマト 850円(税込)
- チキンと野菜 850円(税込)
- チキンと玉子(生玉子 or ゆで玉子) 850円(税込)
- ビーフ 850円(税込)
- ビーフとトマト 900円(税込)
- ビーフと野菜 900円(税込)
- ビーフと玉子(生玉子 or ゆで玉子) 900円(税込)
- アサリとトマト 800円(税込)
- アサリと野菜 800円(税込)
- アサリと玉子(生玉子 or ゆで玉子) 850円(税込)
- アサリとベーコン 850円(税込)
- エビとトマト 850円(税込)
- エビと野菜 850円(税込)
- エビと玉子(生玉子 or ゆで玉子) 850円(税込)
- ベーコンとトマト 850円(税込)
- ベーコンと野菜 850円(税込)
- ベーコンと玉子(生玉子 or ゆで玉子) 850
オプション
- ソース大盛 +200円(税込)
- ライス大盛 +100円(税込)
- 辛さ 50〜350円(税込)
トッピング
- 野菜・トマト・玉子 50円(税込)
- ベーコン 100円(税込)
- アサリ 150円(税込)
- チキン・エピ 200円(税込)
- ビーフ 250円(税込)
セット
- ボルツセット 1,400円(税込)
- お好きなカレー
- ライス
- サラダ
- ヨーグルト・フルーツ
- スペシャルディナーセット 1,600円(税込)
- お好きなカレー2種類
- ライス
- サラダ
- ヨーグルト
- コーヒー (ホットorアイス)又は紅茶
サラダ
- グリーンサラダ 400円(税込)
- エッグサラダ 450円(税込)
インド紅茶
- ダージリン 400円(税込)
- アッサム 400円(税込)
- シナモンティー 400円(税込)
ドリンク・ヨーグルト
- コーヒー 350円(税込)
- アイスコーヒー 350円(税込)
- ミルク 350円(税込)
- ビール(中ビン) 450円(税込)
- プレーンヨーグルト 350円(税込)
- フルーツヨーグルト 400円(税込)
【神保町・竹橋】ボルツ 神田店さんでカレーを食べてきた!
アクセス(行き方)は?
竹橋駅から4分くらい歩いたところにあります。神保町駅からは6分くらいです。
どんな雰囲気のお店なの?
カウンターとテーブルあわせて、15席の広さの店内です。カレーと向き合える空間でした。
▼カウンター
▼店内の様子
行列・混雑状況は?
平日の18:30に伺ったときは、並ぶことなく入れました。先客はいなかったので、貸切状態でした。
選べる辛さ
何倍カレーかを選べます。
- ソフトマイルド +50円(税込)
- お子様向け生クリーム入り
- マイルド
- 普通の辛さ
- ホット
- 程よい辛さ
- 2倍ホット +50円(税込)
- 舌にピリッと刺激的
- 3倍ホット +50円(税込)
- タバスコ位の辛さ
- 4倍ホット +50円(税込)
- 背中にも汗が
- 5倍ホット +50円(税込)
- 涙が止まらない
- 6倍ホット +100円(税込)
- 全身に汗が
- 7倍ホット +100円(税込)
- インド人もビックリ
- 8倍〜12倍ホット +150円(税込)
- 13倍~14倍ホット +200円(税込)
- 15倍~20倍ホット +250円(税込)
- 30倍ホット +350円(税込)
さて、お味は?
『ビーフと玉子』を注文しました。
結論からいうと、歴史を感じる逸品でした。香り高いカレーで、思わず、かきこんでしまいました。
辛さにあまり強くないので、マイルドにしました。
玉子は、生玉子 or ゆで玉子を選べました。生玉子は品切れとのことで、ゆで玉子にしてもらいました。
初めてみる形の器でした。
ルーをかけてみると、こんな感じになりました。
ゆで玉子がたくさん入ってました。
ルーは、若干少なめでした。ソース大盛にするのもありかもしれません。
サラサラのルーは、スパイスの香りが高く、口の中で広がります。欧風カレーとは全く違う、印度カレーが流行ったのも驚きです。
香辛料が世の中を変えた、凄い時代ですね!
マイルドでも、普通に辛さはありました。ピリ辛くらいでしょうか?
柔らかい牛肉も堪らんですよ。思わず、かきこんでしまいました。
卓上には、玉ねぎの酢漬け、福神漬け、玉ねぎのヨーグルト漬けが用意されました。
多少辛くしても、ヨーグルト漬けが救世主となってくれることでしょう!
歴史を感じた逸品でした。今でも普通に凄ない?と感じました。
最近、長年続いているお店でも、商売には困らないほど人気のお店でも、突然閉店することがあります。
いつまで存続するかわからないので、行きたかったお店には、早めに訪れておくとよいかもしれません。
ご馳走さまでした。
東京都千代田区神田錦町3-17
営業時間:[月〜金]11:30~19:00
定休日:土日
食べ歩きの道は、まだまだ続く・・・