ちゃわん武士です。
東京都内でカツ丼といえば、
- 渋谷の、かつどん屋 瑞兆(ずいちょう)さん
- 新宿の、王ろじさん
- 虎ノ門の、つかんとさん
- 目黒の、とんかつ かつ壱さん
- 渋谷の、新潟カツ丼 タレカツさん
などがあります。
今回は、『つかんと』さんを紹介します。
つかんとさんってどんなお店なの?
2020年6月11日創業、虎ノ門にあるとんかつ屋さんです。
白金台にあった、カンテサンスの跡地&オープン2ヶ月という世界最速でミシュラン1つ星を獲得の、ティルプス(TIRPSE)さんが開きました。ちなみに、ティルプスさんは閉店しました。
とんかつをつまみに、オレンジワインやレモンサワーを楽しめます。
”エスプリ”の逆読みになっていた、ティルプスさんと同様、”とんかつ”の逆読みが、店名となっていました。
2021年9月28日放送の「バナナサンド」でも、紹介されました。
お店からのお知らせは、インスタグラム(instagram)をご確認ください!
つかんとさんのメニューは?
一部のメニューのみ、紹介してます。
1口カツ
70g × 2つとなります。
- ロース 850円(税込)
- ヒレ 1,100円(税込)
- タン 850円(税込)
- レバー 750円(税込)
- ハツ 750円(税込)
- 鹿 1,300円(税込)
- 鴨 1,000円(税込)
カツ料理
- カツ煮 +450円(税込)
- スパイスカジャカレー(米なし) +450円(税込)
- サムギョプサル 1,100円(税込)
- ヒレ&フォアグラ 1,350円(税込)
- ポーク南蛮(ロース) 1,000円(税込)
- 広島「ドットコミュ」のソーセージカツ 1個:1,000 1/2個:550円(税込)
- イノシシ&鹿ソーセージカツ 1,300円(税込)
ご飯もの
- ライス 300円(税込)
- カツ丼 +450円(税込)
- スパイスカツカレー(米あり) +550円(税込)
- カレーカツ丼 +900円(税込)
サイドメニュー
- コールスロー 550円(税込)
- ポテトサラダ 600円(税込)
飲み物
- オレンジワイン 950円(税込)
- 漬けレモンサワー 1,000円(税込)
- 焼酎 750円(税込)
- 日本酒 900円(税込)
- 角ハイボール 550円(税込)
- クリームソーダ 480円(税込)
【虎ノ門】つかんとさんでかつ丼を食べてきた!
アクセスは?
虎ノ門駅から5分くらい歩いたところ、ビジネスタワー 3階の虎ノ門横丁内にあります。
どんな雰囲気のお店なの?
カウンター7席の広さの店内です。横丁内の雰囲気に溶け込んでいます。
行列・混雑状況は?
土曜の19:00に伺ったときは、並ぶことなく入れました。お客さんの混雑度は、7割程度でした。
さて、お味は?
初めての虎ノ門横丁だったので、他のお店も気になりました。
今回は、つかんとさんへカツ丼狙いでいったので、直進あるのみでした。
ディナータイムだったので、「部位」を選んで、カツ丼にしてもらうスタイルでした。組み合わせ次第で、いろんなカツ丼を楽しめそうです。
オーソドックスに、1口カツから「ロース」を選び、カツ丼にしてもらいました。いわゆる、ロースカツ丼ですね!
卓上には、藻塩、オリーブオイル、糸島産ミツル醤油などの調味料がありました。
しばらくすると、ロースカツ丼が運ばれてきました。
つかんとさんのカツ丼の特長は、とんかつを卵でとじておらず、米を卵でとじていることです。
とじていないカツ丼といえば、かつどん屋 瑞兆(ずいちょう)さんが有名ですが、そっちをとじるか?という発想は全くなかったので、やられました。
例えるなら、「リゾットカツ丼」とか「雑炊カツ丼」といったほうが、容易に想像できるかもしれません。
スプーンですくうと、一目瞭然ですね!
米が飲めるほど、スルスルと入ってきます。
最近、よくみかけるようになった、ピンク色のとんかつでした。
”豚肉はしっかりと焼かないといけない”という通説を覆したからこそ、辿り着いた世界には、人を引きつける魅力と、妙な説得力があります。
豚肉のしっとりさに加えて、キメの細かい衣が、サクサクを演出していました。とんかつ自体は重たくなく、あっさりしていました。
味変で、オリーブオイルをかけてみると、オリーブオイルのもつ華やかさで、よりさわやかに味わえました。
オリーブオイルがよくないと、この食べ方はできないので、拘りのあるオリーブオイルでした。
世の中には、たくさんの調味料があるので、お店に置いてある調味料はすごく勉強になります!
料理自体のバランスもよく、ありそうでなかった進化系のカツ丼は、絶品グルメでした。
ご馳走さまでした。
東京都港区虎ノ門1-17-1 虎ノ門ヒルズ ビジネスタワー 3F
営業時間:[月~日]11:30~22:00
定休日:施設に準ずる
食べ歩きの道は、まだまだ続く・・・