ちゃわん武士です。
渋谷で美味しい魚を食べたいと聞かれたら、まず『魚力(うおりき)』さんが思い浮かびます。
東急百貨店本店を通りすぎた、神山町/宇田川町/富ヶ谷あたりにあります。「奥渋谷(オクシブ)」と呼ばれてます。
このエリアは、渋谷駅からは少し歩きますが、大人のおしゃれな街並なので、行く価値ありです。
ちなみに、奥渋グルメといえば、魚力さんをはじめ、
- 和食バル エマ(emma.)さんの定食 ※閉店しました
- 渋谷チーズスタンドさんのチーズ
- キャメルバックさんのサンドウィッチ
- ミュゼ・ドゥ・ショコラ・テオブロマさんのチョコレート
- フグレントウキョウ(Fuglen Tokyo)さんや、カフェ ロストロ(CAFE ROSTRO)さんの珈琲
- セバスチャンさんのかき氷
- アヒルストアさんや、ピパルさんのビストロ
などが有名です。
今回は、『魚力(うおりき)』さんを紹介します。
魚力(うおりき)さんってどんなお店なの?
魚力さんは、明治創業しており、現在、四代目の魚屋さんです。
併設された、お食事処で、四代目が、目利きした活きのいい魚介を刺身を提供しており、美味しい魚を食べることで有名な定食やさんでもあります。
昔、タレントの勝俣州和さんが出された、勝俣グルメノートという本で、この店を知りました。
本にも書かれていましたが、ここは、『さばの味噌煮』が超有名です。
面白いことに、2種類のさば味噌煮の中から選べます。
- さば味噌(カミ):鯖のあたまの部分を使用
- さば味噌(シモ):鯖のしっぽを使用
前回訪れたときは、席に案内されて、普通に注文する流れでした。今回訪れたときは、入口のところに、札がかかったいるので、それをとって、席に座るといった流れになっていました。
魚力さんのメニューは?
丼ぶり
- 海鮮丼
- サーモンイクラまぐろ丼
定食
- お刺身系:
- 刺身盛り合わせ
- あじなめろう
- 焼き魚系:
- 鮭ハラス焼き
- 銀鮭カマ塩焼き
- サバ塩焼き
- キングサーモン塩コショー焼き
- 銀だらみそ焼き
- 煮込み系:
- さば味噌煮(カミ・シモ)定食
【奥渋谷】魚力さんでさばの味噌煮を食べてきた!
魚力さんまでのアクセス(行き方)、料理を食べた感想を書いてます。
ディナー利用しました。
アクセスは?
JR渋谷駅から13分くらい歩いたところにあります。奥渋エリアです。
さて、お味は?
究極の鯖の味噌煮とも呼び声高い、魚力さん。
実は、「カミ」と「シモ」があります。
それとも、シモ派?
▼さば味噌(シモ)定食』にしました。
札をもって、いざ出陣!(心のなかでは、食べ歩きは真剣勝負です笑)
・・・・ 抽選が行われる ・・・
※ネタバレになるので、あえて詳細を書くのは控えさせて頂きます。当日お楽しみください。
嬉しいことに、当たりが出たので、一品サービスして頂きました。
▼さば味噌(シモ)
尾のあたりが特長的ですね!
シモは、身の部分が大きく、食べるところが多いのが特長です。
この店のさば味噌は、何がすごいかって、骨まで食べれるのです。
▼さば味噌(カミ)
胴回りで太いですね!
こう並べてみると、見た目も結構違うんですね!
手間ひまをかけて、12時間以上煮込んでいるからこそできた、骨溶けるほど、柔らかさ。骨が刺さる心配もなく、食べることができます。
圧力鍋を使えばもっと短縮できるかもしれないのに、それを使用しない「拘り」。
もはや、その違いによる、味の違いは、凡人にはわかりません。伝統と職人ならではの至極の逸品です。
それが、『究極のさば味噌煮』と言われる所以です。
味噌は甘めで、ご飯が非常に進みます。
ご飯とお味噌汁はおかわりできます。ただし、魚力ルールがあるのでご注意を!
魚力ルール
魚力では定食をおいしく、お腹いっぱいたべてもらいたいから“ご飯”と“味噌汁”は「おかわり自由」。好きなだけおかわりして頂いて結構です。
でも、お代わりしたご飯を一口でも残した時は500円頂きます。
農家の方が一生懸命作ってくれたお米を残したら農家の方に申し訳ないからです。魚力ホームページより抜粋
いってみると、テレビの取材や、雑誌、人気漫画の「孤独のグルメ」で、紹介に取り上げられる理由がよくわかります。
いろいろなところで、いろんなものを食べ歩いてきたんだけれども、やっぱり、日本で育った、日本人なのか、「定食(和食)」が非常に好きです!なんとも言えない、落ち着きで満たされます。
ちなみに、女性の方がいっぱいご飯食べるそうです。
女性強し。男性も頑張ろう!笑
渋谷でランチをお探しなら?
渋谷のランチ事情をまとめました。参考になれば、幸いです。
ご馳走さまでした。
食べ歩きの道は、まだまだ続く・・・