三越前「ハルヲ」の手作りビーフカレーが刻む、レトロな時間と深いコク

ちゃわん武士です。

三越前・日本橋グルメといえば、

• 寿司の、蛇の市 本店さん
• いなり寿司の、だしいなり海木 日本橋店さん
• 鰻の、うなぎ 日本橋 伊勢定さん
• おでんの、日本橋 お多幸本店さん
• とんかつの、あげづき コレド室町テラス店さんや、奏す庵さん
• 天ぷらの、日本橋 天丼 金子半之助 日本橋本店さんや、天ぷらめし 金子半之助 日本橋店さん、天松(てんまつ) 日本橋店さん
• うどんの、日本橋 讃岐うどん ほし野さんや、稲庭うどんとめし 金子半之助 コレド室町店さん
• 蕎麦の、室町砂場 日本橋本店さんや、利久庵 日本橋店さん
• 洋食の、好成軒さんや、レストラン桂さん
• カレーの、ニホンバシ ハルヲさん
• 喫茶店の、ミカド珈琲 日本橋本店さんや、はまの屋パーラー 日本橋本店さん

などがあります。

今回は、『ニホンバシ ハルヲ』さんを紹介します。

ニホンバシ ハルヲさんってどんなお店なの？

ニホンバシ ハルヲさんの前身は、2009年創業、三越前にあるカラオケ ポラーノの広場さんで、間借り営業してました。

2021年9月13日から、ニホンバシ ハルヲさんとなり、現在の場所で、カレーライス専門店として営業してます。

昔ながらの甘辛でとろみのある手作りビーフカレーを提供してます。迷ったら、全部盛り・最強コスパのハルヲセットがおすすめです。

ランチ、ディナー、テイクアウトで楽しめます。

ニホンバシ ハルヲさんのメニューは？

一部のメニューのみ、紹介してます。

カレーライス

• カレーライス(ビーフ) 小盛:600円(税込) 並盛:700円(税込) 大盛:800円(税込)

セット

• ハルヲセット 並盛:900円(税込) 大盛:1,000円(税込)
  • カレーライス＋コロッケ＆温泉玉子＆千切キャベツ＋サラダ(マリネ or マカロニ)
• 揚げナス+チーズカレー 並盛:900円(税込)
• 温玉+ほうれん草カレー 並盛:950円(税込)
• カツカレー+千切キャベツ 並盛:1,100円(税込)

トッピング・オプション

• 超辛口(ハバネロ) 100円(税込)
• 【人気No.1】コロッケ(特大100g) 100円(税込)
• ロースカツ(120g) 300円(税込)
• からあげ(2〜3個) 150円(税込)
• とろけるチーズ(倍増) 100円(税込)
• ほうれん草ソテー(国産) 150円(税込)
• ぷりぷりソーセージ(2本) 100円(税込)
• 揚げナス(国産) 100円(税込)
• 生たまご 100円(税込)
• 温泉たまご 100円(税込)
• ゆで玉子 100円(税込)
• 目玉焼き 150円(税込)

サラダ

• 【人気No.2】キャベツのマリネサラダ 100円(税込)
• マカロニサラダ(手作り) 100円(税込)
• せん切りキャベツ(増量) 100円(税込)

テイクアウト

• カレーライス(ビーフ) 並盛:600円(税込) 大盛:700円(税込)

三越前「ハルヲ」の手作りビーフカレーが刻む、レトロな時間と深いコク

ニホンバシ ハルヲさんまでのアクセス(行き方)、お店の雰囲気、行列や混雑状況、料理を食べた感想を書いてます。

アクセス(行き方)は？

三越前駅から6分くらい歩いたところにあります。日本橋駅から8分くらいです。路地裏にひっそり佇んでます。

どんな雰囲気のお店なの？

カウンターのみ、8席の広さの店内です。こじんまりした空間には、ほっこりとするアットホームさが漂っており、昔ながらのカレーライスと向き合えます。

行列・混雑状況は？

平日の20:00に伺ったときは、並ぶことなく入れました。先客はおらず、私でちょうどご飯がなくなり、この日最後のお客さんとなりました。

さて、お味は？

『ハルヲセット』を注文しました。全部盛りという言葉にビビって、ご飯少なめにしてもらいました。

「コロッケを揚げるので、少々お待ちください」ということで、水を飲みながら、待ちました。卓上には、福神漬けが用意されており、調味料コーナーには、ドレッシングなどが置かれてました。

ハルヲセットは、カレーライス＋コロッケ＆温泉玉子＆千切キャベツ＋サラダとなってました。サラダは、キャベツのマリネサラダとマカロニサラダから選べましたが、キャベツのマリネサラダにしました。

銀皿に、全部盛りということで、盛り盛りでした。わんぱくさが、溢れかえってました。コロッケでなく、ロースカツにすれば、金沢カレーと似た風貌になるかもしれません。

コンビニのコロッケが75gくらいなので、特大と書かれた100gのコロッケは、一回り大きくなってました。揚げたて熱々で、ホクホクとした芋感を味わえました。十分な食べごたえがありました。

温泉玉子は、まろやかさを与えてくれると同時に、栄養補給できました。

千切キャベツの半分はソースで、残り半分はルーで頂きました。キャベツ越しにソースが滴り、ルーと混ざると、これまた美味しさが増しました。

キャベツのマリネサラダのほどよい酸味が、口の中をリセットしてくれました。思った以上に盛られており、たっぷり楽しめました。

千切キャベツとキャベツのマリネサラダが合わさると、立派な野菜サラダとなりました。

昔ながらの甘辛でとろみのある手作りビーフカレーは、溶け込んだ素材の旨みとコクで引っ張ってくれました。辛さは、ほのかに感じる程度で、何も考えずにバクバクと食べれました。

まさに、日本式カレーと呼べる一皿でした。美しすぎる・複雑すぎる現代のスパイスカレーとは真逆なので、昭和レトロな懐かしさすら感じました

トッピングで、おかずも充実していたので、個人的には、ご飯の量を減らして、ちょうどよかった。

心配になるくらいのコスパのよさを誇ってました。家庭的でぼってりとしたビーフカレーは、これぞ日本式カレーライスといった仕上がりでした。どノーマルな路線を、堂々と走る潔さが素敵でした。

こういうカレー専門店は、貴重な存在となってきました。このご時世、存続するだけでも難しいかもしれませんが、なんとか頑張ってほしいところです。

ご馳走さまでした。

食べ歩きの道は、まだまだ続く・・・

にほんブログ村