ちゃわん武士です。
浅草・田原町エリアには、とんかつが集まってます。
例えば、
- とんかつ ゆたかさん
- とんかつ じゅうろくさん
- ぱいちさん
- とんかつ とお山さん
- だんきさん
- とんかつ おりべ 浅草店さん
- とん将さん
- とん久さん
- カツ吉さん
- 弥生さん
- あき山さん
- 夏の家さん
- 三好弥さん
- デンキヤホール 寿店さん
などがあります。
今回は、『とんかつ じゅうろく』さんを紹介します。
とんかつ じゅうろくさんってどんなお店なの?
2022年9月11日創業、田原町にあるとんかつやさんです。蕎麦の名店「浅草じゅうろく」がプロデュースしており、おつまみとして、提供していたヒレカツがスピンオフした形のお店となってます。
とんかつはもちろんのこと、サイドまで抜かりなし。肉の質、肉の火入れ、揚げ方、衣の質、ソース、塩、味変・米の種類、米の炊き方、味噌汁、漬物と、細部まで拘ってます。
ヒレカツ定食が名物で、ロースカツ定食、ささみカツ定食、えびフライ定食もあります。一品料理も充実しており、好きなものを追加できます。
ランチ、ディナーで楽しめます。現在は、観光スポットとして、賑わってました。
お店からのお知らせは、インスタグラム(instagram)をご確認ください!
とんかつ じゅうろくさんのメニューは?
一部のメニューのみ、紹介してます。
定食・単品
- 名物じゅうろくのヒレカツ定食(2個) 2,600円(税込)
- 名物じゅうろくのヒレカツ(1個) 1,050円(税込)
- 特選ロースカツ定食 2,600円(税込)
- 特選ロースカツ 単品 2,100円(税込)
- 大ロースカツ定食(300g)リブロース 3,800円(税込)
- 大ロースカツ 単品 3,300円(税込)
- ささみカツ定食(3本) 2,000円(税込)
- ささみカツ(1本) 500円(税込)
- えびフライ定食(3本) 2,600円(税込)
- えびフライ(1本) 700円(税込)
その他
- ご飯 300円(税込)
- みそ汁 200円(税込)
- 漬物 100円(税込)
- ご飯セット 600円(税込)
一品料理
- あじフライ 700円(税込)
- 手作りコロッケ 400円(税込)
- かぼちゃプリン コーヒーゼリーのせ 500円(税込)
- 玉子焼き 300円(税込)
- 小松菜のおひたし 300円(税込)
- きんぴら 300円(税込)
- なす揚煮 300円(税込)
- ポテトサラダ 500円(税込)
- ミニトマトジュレがけ 500円(税込)
- 豚モツ煮込 500円(税込)
- 漬物盛 500円(税込)
- 自家製わらび餅(黒糖風味) 500円(税込)
- キャベツ 100円(税込)
- 本山葵 100円(税込)
田原町のとんかつ じゅうろくで、ビジュがよいヒレカツ定食と出会った!
とんかつ じゅうろくさんまでのアクセス(行き方)、お店の雰囲気、行列や混雑状況、料理を食べた感想を書いてます。
アクセス(行き方)は?
田原町駅から3分くらい歩いたところにあります。浅草駅から6分くらいです。
どんな雰囲気のお店なの?
カウンターとテーブルあわせて、10席の広さの店内です。こじんまりした、落ち着いた空間で、とんかつと向き合えます。
行列・混雑状況は?
平日の18:40に伺ったときは、並ぶことなく入れました。運よく、1席だけ空いてました。私以外、海外からきたお客さんで埋まってました。その後も、海外からきたお客さんがやってきました。観光スポットとして、賑わってました。
さて、お味は?
『名物じゅうろくのヒレカツ定食(2個)』を注文しました。結論からいうと、完成度が高いヒレカツ定食でした。全員で攻めてきました。
しばらくすると、料理がやってきました。めちゃくちゃビジュアルがよい定食に仕上がってました。
これが、名物じゅうらくのヒレカツです。溢れ出す肉汁で、ヒレカツが輝いてました。
ヒレカツの横には、キャベツ、三つ葉が添えらてました。1個を3等分にしているので、6切れも楽しめました。
艷やかで、ほかほかなご飯が素晴らしい。見るからに美味しそうな風貌に、生唾を飲み込みました。日本人として生まれてきてよかったと思えるシーンでした。
秋田県産特別栽培米「幸せこまち」を使用してます。
味噌汁は、温かくて優しい味わいで、味噌の香りと出汁の旨みが、見事に調和した一杯でした。揚げなどの具材が入ってました。ご飯、味噌汁とも、丁寧に作られてました。
漬物も美味しくて、隙なしでした。よい箸休めとなりました。
卓上の調味料も充実してました。海人の藻塩、自家製ソース、からし、柚子胡椒、醤油ベースのたれ、胡麻ドレッシングがありました。
味変を最大限楽しめます。この6切れを、どのアイテムを使い、どの順序で食べ進めるかは、食べ手の力量が問われるかもしれません。
この日の黒板には、
- ロース:山西牧場三右衛門ポーク(茨城)
- ヒレ:大山豚(鳥取)
と書かれてました。
薄皮の衣は、サクッと揚がってました。絶妙な火入れにより、ヒレカツの断面から、肉汁が湧き出してました。柔らかな肉質は、噛むと肉の旨みが広がり、軽やかな脂は、ヘルシーで、さっぱりとした後味でした。
塩で食べるのが、一番好きでした。塩から始まり、いろいろ試した結果、塩に戻ってきました。
粗めに刻んだキャベツが、よい歯ごたえを演出してました。胡麻ドレッシングもさることながら、醤油ベースのたれが濃くて美味しい。かけすぎには、注意が必要でした。
ぺろりといけちゃいました。ビジュがよいヒレカツ、艷やかなご飯、丁寧な味噌汁、抜かりのない漬物、充実の味変アイテムといったラインナップで、非常に完成度が高いヒレカツ定食に仕上がってました。とんかつ好きだけでなく、ご飯好きも納得させられることでしょう!
とんかつ じゅうろくさんは、蕎麦の名店で培った、和食の感性を持ち込んだ職人的アプローチが光る、とんかつやさんとなってました。
観光スポットとなりつつあるものの、とんかつ定食の魅力と日本の素晴らしさが、正しく伝わるのは、嬉しいことでした。
ご馳走さまでした。
東京都台東区雷門1-5-11
営業時間:[火水木日]11:30〜14:30 18:00〜21:00 [金土]11:30〜14:30 18:00〜21:30
定休日:月
食べ歩きの道は、まだまだ続く・・・