ちゃわん武士です。
浅草で中華料理といえば、
- 餃子の王さまさん
- 来集軒(らいしゅうけん)さん
- 中華料理 ぼたんさん
- 中華料理 博雅さん
- 十八番さん
- 中国手打拉麺 馬賊(ばぞく) 浅草本店さん
- 龍王さん
- あさひさん
- 龍圓(りゅうえん)さん
などがあります。
今回は、『あさひ』さんを紹介します。
あさひさんってどんなお店なの?
1914年創業という説が有力で、浅草で100年以上続く老舗の中華料理店(町中華)です。地元住民から観光客まで幅広い層に親しまれてます。現在は、4代目・5代目が切り盛りしてます。
昔ながらの作り方を守ってます。伝統を守りつつ、新メニューも考案してます。
名物のしょうがそばは、鶏ガラベースの正統派な中華そばに、おろし生姜がたっぷり盛られてます。溶かしながら食べると、身体の芯から温まる一杯に仕上がってます。もう一つの名物の冷やしそば(冷やし中華)は、一年中楽しめるようになってます。
昔ながらの中華そば、ホクホクの炒飯、大ぶりな餃子といった定番料理も美味しい評判で、人気があります。四川冷やしそば、パクパクパクチーそば、にんにくの芽と豚肉のうまにといった変わり種も存在してます。
テレビ番組「町中華で飲ろうぜ」や「ぶらぶら町中華 2ndシーズン」、YouTubu番組「貴ちゃんねるず」でも紹介されたことがあります。
ランチ、ディナーで楽しめます。
あさひさんのメニューは?
一部のメニューのみ、紹介してます。
そばの部
醤油味
- 中華そば 750円(税込)
- ワンタン 750円(税込)
- ちゃーしゅーめん 1,800
- もやしらーめん 900円(税込)
- 竹の子そば 900円(税込
- わんたんめん 950円(税込)
- ネギそば 1,100円(税込)
- にらそば 900円(税込)
- さんまんめん 900円(税込)
- 広東めん 1,100円(税込)
- 天津めん 1,200円(税込)
- スタミナそば 1,400円(税込)
- 四川そば 1,000円(税込)
- 担々麺 1,300円(税込)
- 冷やしそば 1,000円(税込)
- 五目冷やしそば 1,300円(税込)
- 四川冷やしそば 1,200円(税込)
塩味
- 塩らーめん 750円(税込)
- 塩わんたんめん 950円(税込)
- たんめん 950円(税込)
- 五目そば 1,100円(税込)
- 五目わんたんめん 1,200円(税込)
- ちゃんぽん 1,000円(税込)
- 麻辣ちゃんぽん 1,100円(税込)
- しょうがそば 950円(税込)
- パクパクパクチーそば 1,200円(税込)
トッピング・オプション
- しょうが 200円(税込)
- パクチー 400円(税込)
- 大盛り 200円(税込)
料理の部
- 餃子 600円(税込)
- 肉やさいいため 850円(税込)
- 肉にらいため 850円(税込)
- やきそば(やわ・かた) 850円(税込)
- 五目やきそば(やわ・かた) 1,200円(税込)
- 肉うまに 1,300円(税込)
- かに玉 1,800円(税込)
- すぶた 2,500円(税込)
- 肉だんご 2,300円(税込)
- やきぶた 2,800円(税込)
- くらげ酢 1,500円(税込)
- あげわんたん 1,500円(税込)
- にんにくの芽と豚肉のうまに 1,200円(税込)
御飯の部
- 炒飯 900円(税込)
- 半ちゃーはん 650円(税込)
- 五目炒飯 1,20円(税込)
- 天津丼 1,100円(税込)
- ライス 250円(税込)
- 小ライス 200円(税込)
浅草の町中華「あさひ」の口福。粒立つ炒飯とハードな餃子の最強ペアリング
あさひさんまでのアクセス(行き方)、お店の雰囲気、行列や混雑状況、料理を食べた感想を書いてます。
アクセス(行き方)は?
浅草駅から12分くらい歩いたところ、裏観音エリアにあります。
どんな雰囲気のお店なの?
カウンター(8席)とテーブル(4人×3卓)をあわせて、20席の広さの店内です。アットホームな空間は、温かい雰囲気を保ってます。
行列・混雑状況は?
平日の19:10に伺ったときは、並ぶことなく入れました。お客さんの混雑度は、ほぼ満席状態でした。タイミングによっては、待ちが発生してました。
さて、お味は?
『炒飯+餃子』を注文しました。
結論からいうと、最強ペアリングが誕生しました。炒飯も餃子も感動レベルに美味しかった。最強クラスの町中華でした。
まずは、餃子がきました。酢胡椒で頂きました。
大きめの餃子が、5個入りでした。私のターンは、片面をしっかり焦がしてました。黒めでしたが、焦げの苦さは全く感じませんでした。隣の人のターンは、もう少し薄めに焼きあがってました。
特に、餃子の皮が印象的でした。片面はパリパリで、もう片面はしっとりとさせながらも、ハードシェルのような味わいを楽しめました。パイ包み焼きのような、不思議な感覚に陥りました。
餃子の餡は、野菜と肉のバランスがよく、重すぎず軽すぎず、ニュートラルな味わいでした。美味しい餃子に仕上がってました。
次に、炒飯がきました。スープが付いてました。
炒飯の横には、ザーサイが付いてました。ザーサイは、ビビるくらい塩辛かったので、ご飯とともに食べるとよいかもしれません。
盛り具合もいい感じでした。レンゲですくうと、湯気が立ち昇りました。熱々なので、ご注意ください!
ホクホクした炒飯で、油でコーティングされた、粒だつ米が堪りません。
肉の味がしっかり残った、チャーシューが素晴らしく、肉の美味しさが、米に伝染してました。炒めた米、疎らな卵と合わさることで、炒飯のレベルをこの上なく高めてました。
スープも抜かりなし、ラーメンも期待できる一杯となってました。スープが美味しい店は、料理が美味しい説が、またもや立証されました。
炒飯も餃子も感動レベルに美味しかった。最強のペアリングが誕生しました。
あさひさんは、最強クラスの町中華となってました。近くにあったら、通ってしまうなあ・・・
ご馳走さまでした。
東京都台東区浅草3-33-6
営業時間:[火〜日]11:30〜15:00 17:00〜21:00
定休日:月
食べ歩きの道は、まだまだ続く・・・