上野の老舗町中華「山久」が放つ、レバー生姜焼きという名の”革新”

ちゃわん武士です。

上野・御徒町で中華料理といえば、

• 昇龍(しょうりゅう)さん
• 珍々軒(ちんちんけん)さん
• 晴々飯店(せいせいはんてん)さん
• 栄来軒(えいらいけん)さん
• 中国料理 山久(やまきゅう)さん
• 西湖春上海小龍包 アメ横店さん
• 羊貴妃羊湯館さん

などがあります。

今回は、『中国料理 山久(やまきゅう)』さんを紹介します。

中国料理 山久(やまきゅう)さんってどんなお店なの？

1964年創業、上野にある老舗の中華料理店です。今は、2代目が切り盛りしてます。初代の教えを守り、厨房がピカピカで、古いのはいいけど、汚いのは違うという町中華です。全てはお客さんのためにやっており、長年にわたり、地元の人々に愛されてます。

暖簾分けで、一時期は50軒あったものの、現在は10軒くらいとなりました。葛西、松江、西新井、赤羽などのお店が残ってます。

人気のメニューは、チャーハン、餃子、麻婆豆腐、レバニラ炒め、なす味噌炒めです。最近は、八丁味噌を使って、ほんのりピリ辛な味噌ラーメンに、注目が集まってます。

ランチ、ディナーで楽しめます。近所のみ、出前もできます。

テレビ番組「町中華で飲ろうぜ」では、海鮮春巻きと土鍋麻婆豆腐が紹介されました。また、テレビ番組「ベスコングルメ〜ベストコンディションで最高の瞬間を！〜」では、餃子と広東麺が紹介されました。

ちなみに、ワークマン社長が、30年通ってます。毎回注文するほど「ナス味噌定食」がお気に入りです。

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中国料理 山久さんのメニューは？

一部のメニューのみ、紹介してます。

おすすめ料理

• 餃子 500円(税込)
• レバーの生姜焼き 1,400円(税込)
• かに玉 1,400円(税込)
• 四川麻婆豆腐【土鍋】 1,600円(税込)
• 大海老チリソース 2,200円(税込)
• 半ラーメン 500円(税込)
• 半味噌ラーメン 650円(税込)
• あんかけ焼そば 1,100円(税込)
• 上海塩焼そば 1,100円(税込)
• ビーフン炒め 1,100円(税込)
• かにチャーハン 1,300円(税込)

点心

• 餃子 500円(税込)
• しゅうまい 500円(税込)
• 春巻き(1本) 250円(税込)
• 海鮮春巻き(1本) 400円(税込)

麺類

• ラーメン 700円(税込)
• タンメン 850円(税込)
• 味噌ラーメン 900円(税込)
• もやしラーメン 900円(税込)
• ねぎラーメン 900円(税込)
• マーボー麺 900円(税込)
• 坦々麺 950円(税込)
• 雲吞麵 950円(税込)
• チャーシュー麺 1,000円(税込)
• 肉そば 1,000円(税込)
• 酸辣湯麺 1,050円(税込)
• 広東麺(五目あんかけ) 1,050円(税込)
• 五目そば(塩味) 1,050円(税込)
• 天津麺 1,150円(税込)
• あさり麺 1,150円(税込)
• 海老そば 1,150円(税込)
• ソース焼きそば 950円(税込)
• かた焼きそば 1,000円(税込)
• 長崎皿うどん 1,000円(税込)

ご飯もの

• 五目チャーハン 850円(税込)
• ザーサイチャーハン 850円(税込)
• マーボー丼 900円(税込)
• 中華丼 1,100円(税込)
• 天津丼 1,200円(税込)
• 海老玉丼 1,200円(税込)
• ライス単品 300円(税込)

スープ類

• 玉子スープ 600円(税込)
• 野菜スープ 600円(税込)
• コーンスープ 600円(税込)
• 雲呑スープ 800円(税込)

香物

• ザーサイ 500円(税込)
• キムチ 500円(税込)

定食

ライス大盛+50円(税込)となってます。

• 焼餃子定食 800円(税込)
• 野菜炒め定食 900円(税込)
• ニラレバ炒め定食 950円(税込)
• なす味噌炒め定食 950円(税込)
• 麻婆豆腐定食 950円(税込)
• 生姜焼き定食 950円(税込)
• レバ生姜定食 1,150円(税込)
• 牛肉炒め定食 1,250円(税込)
• 鶏から揚げ定食 1,250円(税込)

セット

• 半チャーハン・半ラーメン 1,050円(税込)
• 半チャーハン・ラーメン 1,150円(税込)
• チャーハン・餃子 1,150円(税込)
• チャーハン・半ラーメン 1,150円(税込)
• 半チャーハン 半味噌ラーメン 1,200円(税込)
• チャーハン・ラーメン 1,350円(税込)
• 半チャーハン・ラーメン・餃子 1,600円(税込)

上野の老舗町中華「山久」が放つ、レバー生姜焼きという名の”革新”

中国料理 山久(やまきゅう)さんまでのアクセス(行き方)、お店の雰囲気、行列や混雑状況、料理を食べた感想、予約の仕方を書いてます。

アクセス(行き方)は？

JR上野駅から7分くらい歩いたところにあります。台東区役所の裏です。

どんな雰囲気のお店なの？

1階24席、2階40席あわせて、64席の広さの店内です。席数も多く、宴会にも向いてます。

アットホームな空間となってます。

あ行列・混雑状況は？

平日の19:35に伺ったときは、並ぶことなく入れました。お客さんの混雑度は、7〜8割程度でした。

さて、お味は？

『レバ生姜定食＋餃子3個』を注文しました。定食には、ライス、スープ、おしんこが付いてました。

しばらくすると、料理がやってきました。彩りもあり、美味しそうな見た目でした。

おすすめの料理を見ると、「レバーの生姜焼き」というメニューが輝いており、ありそうでなかった料理の発見に、胸が高鳴ります。

もうこれしかないと思い、即決でした。レバーの生姜焼きの横には、レタス、トマト、レモン、マヨネーズが添えられてました。

レバーをのせて、ワンバンライスしました。癖の少ないレバーは食べやすく、ほのかに香る生姜の香りで、ご飯が進みました。

厚みのあるスープは、いい味でてました。

通常は、餃子5個です。定食の量がわからなかったので、餃子の大きさを聞いてみました。好きな個数でよいとのことで、3個にしてもらいました。

結論からいうと、定食も進み、餃子もぺろりで5個でもいけました。

ちゃんと焼き目も付いており、カリカリとした食感も楽しめます。分厚めの皮が特長的で、しっかりと皮の美味しさも感じられる餃子に仕上がってました。

餃子の餡には、豚肉と野菜が入っており、下味がついているものの、さっぱりとした味わいでした。手作りの優しさが隠し味となってました。

レバーの生姜焼きも、餃子も素晴らしかった。長年愛されてきた理由が、料理だけでなく、空間や、接客から伝わってきました。

今回は、ありそうでなかった逸品と出会いました。中国料理 山久さんには、レバー生姜焼きという名の”革新”がありました。

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