ちゃわん武士です。
赤坂・溜池山王で天ぷらなら、
- 金子半之助系列の、金子屋(かねこや)さん
- かき揚げ丼が人気の、天茂(てんしげ)さん
- 大正10年創業の、花むらさん
などがあります。
今回は、『天茂(てんしげ)』さんを紹介します。
天茂(てんしげ)さんってどんなお店なの?
1964年創業、赤坂にある老舗の天ぷらやさんです。二代目の女性店主が切り盛りしてます。
ランチタイムでは、かき揚げ丼が人気です。ディナータイムは、コースのみになります。
ちなみに、ごま油をベースに、サラダ油の王様といわれる綿実油(めんじゆ)をブレンドしたものを使用すると、カラリと揚がるようです。
天茂さんのメニューは?
ランチメニュー
- かき揚げ丼(小海老と小柱のかき揚げ) 1,400円(税込)
- 天丼(穴子とキス) 1,400円(税込)
- 味噌汁(しじみ、赤出汁) 100円(税込)
- ビール 600円(税込)
ディナーメニュー
コース
- 天ぷらコース 7,000円
【赤坂】天茂さんでかき揚げ丼ランチしてきた!
アクセスは?
赤坂駅から3分くらい歩いたところにあります。赤坂見附駅から4分、溜池山王駅から5分くらいです。
おまぜと呼ばれる、ばらちらしが人気の、赤坂 鮨兆さんと同じビルです。
どんな雰囲気のお店なの?
カウンターとテーブルあわせて、22席の広さの店内です。
▼テーブル席
▼コの字型カウンター
天ぷらと向き合うお客さんがいました。
行列・混雑状況は?
平日の12:00過ぎに伺ったときは、並ぶことなく入れました。
ほぼ満席状態でした。
さて、お味は?
『かき揚げ丼(小海老と小柱のかき揚げ)と味噌汁』を注文しました。
出来上がるまでのプロセスも楽しめます。
分業された、
- 天ぷら(かき揚げ)を揚げる係
- タレをかける係
- お客さんへ運ぶ係
の共同作業。
「かき揚げ丼」が完成するまでの一連の流れをみると、揚げたての天ぷらを、秘伝のタレにサクッと浸して、あらかじめタレをかけた熱々のご飯の上に置いてました。
立ち昇る、赤出汁の湯気と、大きなかき揚げの迫力が堪りません。漬物も付いきます。
かき揚げの形状は、まるで「要塞」のよう。複雑であるがゆえ、大胆さを感じました。
一方で、よく見ると、柚子の皮が入っていました。甘いタレの中に光る味と香りは、味への繊細さを感じました。
どちらかというと「地味メシ」。インスタ映えのような華やかさはないが、美味しい料理のこと。
地味メシ
カラフルグルメや塊肉のようなビジュアルでない、地味な色(茶系)の食事を総称したもの
ホットペッパーグルメ外食総研
タレに浸されたかき揚げは、時間の経過とともに、奥まで染み込んでいきます。
食べていると、小海老とは思えないくらいの大きさの海老が、ちょこんと現れます。
もちっとカリカリと食感を味わっているうちに、ペロリと完食しちゃいました。
残念ながら、かき揚げ丼のクオリティーが高すぎて、しじみの赤出汁が普通に感じます。
なくても、十分楽しめるので、汁物がほしい人のみ頼みましょう♪
長年愛され続けられているには、理由があります。
かき揚げの重さは、伝統や歴史の長さを感じる逸品でした。
夜はコースのみになります。
食べログに電話番号が掲載されてました。お問い合わせの際に、ご利用ください!
ご馳走さまでした。
東京都港区赤坂3-6-10 第3セイコービル 2F
営業時間:[月〜金]11:30~14:00 18:00~21:00
定休日:土日祝
食べ歩きの道は、まだまだ続く・・・