ちゃわん武士です。
田町・三田エリアで、カレーといえば、
- カレーキッチン コロンブスさん ※閉店しました
- ボンナペティさん
- ゼロワンカレーA.o.Dさん
- 欧風カレーボンディ 芝浦店さん
- ラフィー インディアンレストランさん
- カリーアンダーソン(咖哩アンダーソン)さん
- よすが舎さん
- Rスリランカ 三田店さん
- あわせて読みたい:神保町・水道橋のRスリランカTOKYOで、お洒落なスリランカカレーに悶絶
などがあります。
今回は、『カリーアンダーソン(咖哩アンダーソン)』さんを紹介します。
カリーアンダーソン(咖哩アンダーソン)さんってどんなお店なの?

カリーアンダーソンさんは、2021年2月5日から代官山や六本木で間借り営業していたカレーやさんです。2023年4月22日から田町・三田で実店舗を構えて、営業してます。
和風出汁にスパイスを重ねた東京だしカレーを提供してます。定番のアンダーソンチキンカレー、月替わりのキーマカレー、半月替わりの季節の気まぐれカレー3種類のカレーがあります。
あいがけにして、楽しんでいる人が多く、きりざいトッピングも人気です。珍しいトッピングは、だしカレーを格上げしてくれます。
ちなみに、SARAH JAPAN MENU AWARD 2023で三つ星を獲得してます。
ランチ、ディナー、テイクアウト、デリバリーで楽しめます。Uber Eatsからデリバリーできます。お店からのお知らせは、インスタグラム(instagram)をご確認ください!
カリーアンダーソンさんのメニューは?
一部のメニューのみ、紹介してます。
カレー
- ① アンダーソンチキンカレー 1,200円(税込)
- ② 今月のキーマカレー(月替わり)
- 例)いか明太鶏キーマカレー 1,300円(税込)
- ③ 季節の気まぐれカレー(半月替わり)
- 例)さばカレー 1,400円(税込)
- 二種あいがけカレー
- ①+② 1,500円(税込)
- ①+③ 1,600円(税込)
- ②+③ 1,650円(税込)
- 三種あいがけカレー(贅沢全部のせ) 1,900円(税込)
ご飯
- 小盛り(150g)
- 普通盛り(200g)
- 大盛り(300g) +100円(税込)
- 特盛り(400g) +200円(税込)
トッピング
- きりざい 300円(税込)
- ひきわり納豆と漬物を合わせた魚沼地方の郷土料理
- スパイス半熟たまご 200円(税込)
- 特製スパイスオイルに漬け込んだ半熟煮卵
- トマトの和風ピクルス 300円(税込)
- 出汁に漬け込んだつゆだくピクルス
- かしわ天 350円(税込)
- 季節の揚げ野菜 550円(税込)
- 例)茄子、おくら、さつま芋、南瓜、えりんぎ
- 追加ルーのみ
- ① 300円(税込)
- ② 400円(税込)
- ③ 500円(税込)
田町「カリーアンダーソン」にて、ダシ文化の延長線上で光るカレーを見た
カリーアンダーソン(咖哩アンダーソン)さんまでのアクセス(行き方)、お店の雰囲気、行列や混雑状況、料理を食べた感想、予約の仕方を書いてます。
アクセス(行き方)は?
田町駅から6分くらい歩いたところにあります。三田駅からも同じくらいです。
どんな雰囲気のお店なの?
7席のカウンターがある、小さなカレースタンドです。ガラス張りなので、外の光が差し込み、明るく開放感があります。女性一人で来ているお客さんもいました。
木の温もりとコンクリートの無機質によって、モダンで落ち着いた空間となってます。出汁とスパイスの香りに包まれながら、東京だしカレーと向き合えます。

行列・混雑状況は?
土曜の14:05に伺ったときは、並ぶことなく入れました。お客さんの混雑度は、5席/7席が埋まってました。
さて、お味は?
『二種あいがけカレー①+②』を注文しました。アンダーソンチキンカレーと今月のキーマカレー(月替わり)のセットです。ご飯の量は、普通盛り(200g)にしました。
しばらくすると、見るからに美味そうなやつがやってきました。提供時間は早めでした。
ご飯の周りに、2種類のカレーと副菜が添えられてました。ご飯は、新潟県産「こしいぶき」に、もち麦、あわ、きび、白胡麻、アマランサスを加えた雑穀米となっており、粒粒感も楽しめます。

アンダーソンチキンカレーは、中辛となってました。唯一の定番商品で、和風出汁と鶏がらスープをベースに、八丁味噌を加えることにより、コクのある濃厚な旨味を楽めるカレーに仕上がってました。

食べやすいサイズ感の鶏肉が散りばめらました。柔らかくなるまで煮込まれてました。
カレー自体は、スパイスも効いており、心地よい辛さがありました。さらさらとしたルーの中には、鶏の旨味とともに、出汁の旨味とコクが混ざってました。ちゃんとしたスパイスカレーながらも、出汁によって、歩み寄ってきてくれました。ごくごくと飲めるほど、スプーンが進みました。
ちなみに、100年を超える京都の老舗出汁店と独自に配合しオリジナルの和風出汁を使用してます。

いか明太鶏キーマカレーは、小辛となってました。このキーマカレーが、べらぼうに旨かった。

まず、旨味の重ね方が凄かった。
明太子の辛みと塩気と、鶏肉の旨味をベースに、スパイスで深みを持たせつつも、見事に和風出汁でまとめあげてました。ダシ文化に暮らす日本人にとっては、非常に親近感が湧く美味しさに味わえました。
次に、食感の変化が素晴らしかった。
明太子のプツプツ感と、鶏肉のゴロゴロ感のコントラストをベースに、烏賊のムニムニ感が足されてました。飽きさせない工夫がなされており、最後まで美味しさが続きました。
ご飯との相性も抜群で、だしカレーの真骨頂をみました。個人的には、定番化してほしいほどの逸品でした。

彩り豊かな副菜は、しば漬けのポテトサラダ、ごぼうのスパイス炒め?、蓮根のピクルス、ムング豆のココナッツサラダ、玉ねぎのアチャールでした。ご飯の上にも、水菜やレッドオニオンがのっており、野菜をたっぷり摂れました。
どの副菜も、スパイス抑えめなので、食べやすかった。

全体的には、ダシ文化の延長線上に光るカレーとなっており、日本人にとっては、馴染みのある美味しさが広がってました。
ぜひ、東京だしカレーが織りなす余韻に浸ってください!
ディナーなら、電話予約できます!
食べログに電話番号が掲載されてます。お問い合わせの際に、ご利用ください!
ご馳走さまでした。
東京都港区三田3-14-1 三田314 1F
営業時間:11:30〜14:30LO 17:30〜20:30LO
定休日:なし
食べ歩きの道は、まだまだ続く・・・