ちゃわん武士です。
入谷グルメといえば、
- 暮ラシノ呑処 オオイリヤさんの居酒屋
- レストラン香味屋さんや、キッチンRさんの洋食
- 入谷鬼子母神門前のだやさんや、あかぎさんの鰻
- いせや千束さんの天ぷら
- 東嶋屋さんのカレー
- 麺処 晴さんや、Craft Ramen BiTさんのラーメン
- ほしのまさんのそば
- 関西風手打うどん いらっしゃいさんのうどん
- トロントさんの喫茶店
- イリヤプラスカフェさんのカフェ
などがあります。
今回は、『麺処 晴(はる)』さんを紹介します。
麺処 晴(はる)さんってどんなお店なの?
2012年7月7日創業、入谷にある、人気のラーメンやさんです。馬込沢にあった、つけ麺 目黒屋さん出身者が開きました。東京の煮干しラーメンブームを牽引してきたお店の一つで、食べログのラーメン TOKYO 百名店2017〜2024にも選出されてます。
また、お弟子さんも、千葉県鎌ケ谷の麺屋 青さん、東京都綾瀬の陽はまたのぼるさん、千葉県京成大久保のramen case-Kさん、 群馬県館林の麺屋 照の坊さん、福島県喜多方市の春日遅遅さんで、活躍してます。
都内一の煮干し使いが作る、煮干しラーメンを食べられます。和え玉もあります。現在、つけ麺は提供してません。ランチ、ディナーで楽しめます。
お店からのお知らせは、ツィッター(twitter)をご確認ください!
麺処 晴さんのメニューは?
一部のメニューのみ、紹介してます。
ラーメン
- 中華そば 1,000円(税込)
- 味玉そば 1,150円(税込)
- 特製そば 1,300円(税込)
- チャーシューそば 1.350円(税込)
- 塩そば 1,000円(税込)
- 味玉塩そば 1,150円(税込)
- 特製塩そば 1,300円(税込)
- チャーシュー塩そば 1,350円(税込)
- 冷やしそば 1,030円(税込)
- 冷やし味玉そば 1,180円(税込)
- 冷やし特製そば 1,330円(税込)
- 冷やしチャーシューそば 1,380円(税込)
- 冷やし塩そば 1,030円(税込)
- 冷やし味玉塩そば 1,180円(税込)
- 冷やし特製塩そば 1,330円(税込)
- 冷やしチャーシュー塩そば 1.380円(税込)
- 限定 ASK
トッピング
- 味玉 150円(税込)
- 穂先メンマ 150円(税込)
- 特製 300円(税込)
- チャーシュー 350円(税込)
- のり 150円(税込)
- 岩のり 150円(税込)
- ネギ 100円(税込)
- 生たまご 50円(税込)
煮干し沼へようこそ。入谷「麺処 晴」がラーメン百名店の常連たる所以
麺処 晴(はる)さんまでのアクセス(行き方)、お店の雰囲気、行列や混雑状況、料理を食べた感想を書いてます。
アクセス(行き方)は?
入谷駅から1分くらい歩いたところにあります。JR鶯谷駅から8分くらいです。交差点の近くにあります。
どんな雰囲気のお店なの?
カウンターのみ、7席の広さの店内です。煮干しラーメンと向き合えます。
行列・混雑状況は?
平日の20:45に伺ったときは、並ぶことなく入れました。お客さんの混雑度は、8割程度でした。
さて、お味は?
入口にある券売機で『特製そば』を買いました。しばらくすると、ラーメンがやってきました。提供時間は速かった。
静かなるドンといった感じの風貌でした。チャーシュー、味玉、ねぎ、玉ねぎ、穂先メンマ、海苔が添えられました。
角切りの麺は、パツンパツン&プツンプツンな独特な食感を生み出してました。
水と煮干しで作ったスープが凄い。煮干しの香りが鼻を駆け抜け、煮干しの苦味やえぐみを抑えた、ビターな味わいを得ました。
醤油ですっきりさせ、煮干しで渋くさせ、バランスをとってました。上品ながらも、ダンディーな煮干しスープに仕上がってました。
しっかり味が染み込んだ味玉でした。煮干しスープに負けてません。
桃色に照れる、低温チャーシュー。スープに浸さず、丼の縁やレンゲに避難させるのが吉。そうすれば、もっちりなめらかな食感が保たれることでしょう。
煮干しに負けない豚の肉々しさもありました。
卓上調味料には、胡椒と一味がありました。お好みでどうぞ。煮干し使いの技が光る一杯に出会えました。
店主の拘りがないという背景には、手を抜かず、一つ一つの工程を丁寧にやるだけという覚悟が伝わりました。イチロー選手の名言「小さなことを積み重ねることが、とんでもないところへ行くただひとつの道」に似たものを感じました。
煮干し好き・ラーメン好きなら、訪れておきたいお店の一つです。
ご馳走さまでした。
東京都台東区下谷1-11-7
営業時間:[月〜金]11:00〜15:00 18:00〜21:00 [土日祝]11:00〜17:00
定休日:不定休
食べ歩きの道は、まだまだ続く・・・