ちゃわん武士です。
池ノ上グルメといえば、
- ペペロッソさん
- ムーンボウ(moonbow)さん
- 湾料理 光春(こうしゅん)さん
- エテコ ブレッドさん
- トネリコさん
- イエロー カフェさん
- コーヒーカウンティさん
- ロジーン(RoJean)さん
- 中国料理 代沢 金威さん
- とんかつ 太志さん
- OTTOさん
などがあります。
今回は、『ムーンボウ(moonbow)』さんを紹介します。
ムーンボウ(moonbow)さんってどんなお店なの?

2000年10月創業、南新宿・代々木にあった、人気のカレーやさんです。2024年10月から池ノ上へ移転して、営業してます。
スパイスの余韻に浸る、サラサラで軽やかなカレーは、「一度食べたら忘れられない」というほど、熱狂的なファンもいて、カレー好きたちを虜にしてます。店主一人が、丁寧に一皿ずつ仕上げるため、もはや、美学が詰まった作品と呼べるかもしれません。
メニューは、日替わりカレーとチャイのセットのみとなってます。
- 月曜・火曜:チキンカレー
- 水曜・木曜:ナスと挽肉カレー
- 金曜:ほうれん草と挽肉カレー
ランチ、ディナーで楽しめます。支払いは、現金のみとなってます。
ちなみに、食べログのカレーTOKYO百名店 2019、2023、2024に選出されてます。
ムーンボウさんのメニューは?
一部のメニューのみ、紹介してます。
ランチメニュー
- カレーとチャイセット 1,500円(税込)
テイクアウトメニュー
- 冷凍カレー 1,200円(税込)
南新宿の名店が移転。ムーンボウのカレーを求め、池ノ上へ。
ムーンボウ(moonbow)さんまでのアクセス(行き方)、お店の雰囲気、行列や混雑状況、料理を食べた感想を書いてます。
アクセス(行き方)は?
池ノ上駅から9分くらい歩いたところにあります。とんかつ つるやさんの隣です。
水色の扉を目印にするとよいでしょう!
どんな雰囲気のお店なの?
カウンターのみ、6席の広さの店内です。ミュージックバーのような、大人の落ち着きをみせてくれます。
店主の所作が語りかける、丁寧さをひしひしと感じながら、軽やかなカレーと温かなチャイが放つ、スパイスの余韻に浸れます。

行列・混雑状況は?
平日の13:15に伺ったときは、並ぶことなく入れました。先客は1人で、後から3人のお客さんがやってきました。
さて、お味は?
メニューが1種類なので、注文せずとも、座ると注文が入りました。月曜なので、チキンカレーとなってました。
ライスの量は多めなので、不安な方は、少なめにしてもらうとよいかもしれません。常連さんは、若干少なめでお願いしてました。
まずは、ピクルスが用意されました。カリカリとした食感と、ほどよい酸味によって、カレーライスと最高の相棒となってました。

次に、チキンカレーがやってきました。揃うと、こんな感じになりました。カトラリーを配置する所作や、カレーライスを作る姿から、丁寧さがひしひしと伝わってきました。

ターメリックライスの黄色と、ルーの茶色のコントラストが、食欲をそそりました。ライスの上には、大きなチキンが3つくらいのってました。

確かに、ライスの盛り具合はいい感じでした。サラサラのルーが、ライスを取り囲むように広がってました。
口に含んだ瞬間、スパイスの刺激が来て、後から野菜や肉から溶け出した旨みが追ってきました。旨みに隠れた甘みによって、スパイスがじんわりと効いてきました。
軽やかな後味も相まって、まったく重さを感じないクリアな仕上がりでした。

柔らかく煮込まれたチキンは、ほろっと崩れました。1つずつ大きくて、食べごたえがありました。肉で、全体的な満足度を底上げしてくれました。
途中にピクルスの休憩を挟むと、何度でも美味しいに戻ってこれました。

スプーンはとどまることを知らず、飲めるように食べ進められました。
確かに、ライスの量は多めでした。少しだけ少なくしてもらうと、ルーとライスのバランスがよくなるかもしれません。

最後に、チャイがきました。砂糖も一緒に用意されました。

ほんのりとスパイス感を効かせた、熱々のチャイは、甘さなしでも、美味しく飲めました。スパイス感のあるカレーライスを食べた後だと、甘さが恋しくなることでしょう!
少し甘くすると、さらに美味しくなりました。

チャイをゆっくり飲みながら、ゆったりとした時間を過ごせました。スパイスの余韻に包まれながら、退店しました。
ご馳走さまでした。
東京都世田谷区代沢3-14-2
営業時間:[月〜金]11:30〜15:00 20:00〜0:00
定休日:土日
食べ歩きの道は、まだまだ続く・・・