キリン「午後の紅茶」から学ぶ、茶葉の産地

先日、キリンビバレッジが販売している、「午後の紅茶」の3品が、新ボトルになるニュースを見ました。
実は、この「午後の紅茶」ブランドは、去年、年間販売数量が過去最高となる、5,250万ケースを達成したそうです。すごい人気ですね!

紅茶飲料といえば、思いつくのが

  • 午後の紅茶
  • 紅茶花伝
  • リプトン(Lipton)
  • フォション(FAUCHON)
  • TEAS’TEA(ティーズティー)

です。その中でも圧倒的にシェアをとっているのが、「午後の紅茶」なのです。

主なラインナップには、

  • ストレートティー
  • ミルクティー
  • レモンティー
  • おいしい無糖

があります。

今回のテーマは、『キリン「午後の紅茶」から学ぶ、茶葉の産地』ということで、詳しく見ていきましょう♪

「午後の紅茶」は種類ごとに、茶葉の産地を変えていた!

普段、あんまり気にしないかもしれませんが、「午後の紅茶」をよく見ると、産地が異なっていることがわかります。ラベルには表記あるんですが、好きな人しか、あまり気にしないよね!笑

ストレートティー

スリランカの中腹にあるディンブラ地方の茶葉を使用。
ディンブラの特徴は、渋みもそれほど強くなく、クセがないので、すっきり飲みやすい。
水色は、明るい紅色。

ミルクティー

スリランカの中心にある、キャンディ地方の茶葉を使用。
キャンディの特徴は、日本人がイメージする、「紅茶」の味にもっとも近いかもしれません。
渋みが少なく、フルーティーさも感じられます。水色は、オレンジ系の深い赤色。

レモンティー

スリランカの山の高地にあるヌワラエリア地方の茶葉を使用。
ヌワラエリアの特徴は、日本の緑茶に近い感覚で楽しめます。水色は、淡いオレンジ。

おいしい無糖

こちらは産地が表記なしのため、わかりませんでした。

こう見ると、インド産ではなく、スリランカ産を使用されているのですね!

標高差による違い

山の高さが高ければ高いほど、お茶を作るのが難しいと言われています。
理屈は単純で、高地で製造する方が、材料の調達のしにくく、材料の運搬費なども高くなります。
また、太陽に近いこともあり、昼と夜の寒暖差も激しく、お茶自体が、その環境に耐えられるくらいのたくましさが必要とされるのです。そういった背景もあって、高地の茶葉の方が、高級(値段が高い,希少価値がある)になるのです。

スリランカには、「ウバ」「ディンブラ」「キャンディ」「ルフナ」「ヌワラエリヤ」の5つの紅茶の産地があります。

高地(ハイグロウン):標高1220m以上

ウバ、ヌワラエリア、ディンブラがセイロンの三大ハイグロウンティーと呼ばれます。
爽快な渋みで、香りが独特なものもある(メンソール系の香り)。水色は明るい。

中高地(ミディアムグロウン):標高610~1220m未満

弱めの渋みで、香りも芳醇。ブレンドのベースにも適している。

低地(ローグロウン):標高610m未満

香りは弱めだが、水色が濃い。キャンディ、ルフナが該当する。

 

山の高さだけで、渋みや香り、水色が、これだけ違うのは、驚きです。山の高さを想像しながら、「午後の紅茶」を飲んでみるのも面白いかもしれません。

以上、キリン「午後の紅茶」から学ぶ、茶葉の産地の話でした。
では、また!